ある日の夕方ーー…
動画サイトにて
ヘッドセットをつけ、歌い出す。
歌い始めるとコメント欄が一気に流れる。それは主に向かっての応援のコメントの数々だった。
視聴者はゆうに1000人を超えている。それだけこの配信者に力があるということだった。
そして、その視聴者の中にLIP×LIPの勇次郎もいることなどfuyuは知る由もなかった。
楽屋にて
リハーサルまでまだ少し時間がある中勇次郎はイヤホンを付けとある配信者の配信を見ていた。
軽く頬杖をつくとコメント欄を眺める。
【どうやったらそんな声出せるんですか】
【めちゃ上手いです!】
など応援のコメントが流れていく。
しばらくぼーっと眺めているとドアが開き、愛蔵が入ってくる。
イヤホンを抜き鞄の中に携帯をつっこむ。
愛蔵が若干イラッとした表情をしたが気にすることも無く舞台へと向かうのであった。
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こんな感じでお話進めていきます!
小説はあまり書かないので拙いところはあるかもですがゆっくり見ていただけると嬉しいです┏○
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!