伊野ちゃんは何かを思い出して…大ちゃんに伝えると確信したようで…
大ちゃんッ…。記憶がないからって…いうのも差別かもしれないし嫌かもしれないけれど…あの時…大ちゃんの初恋の相手は…俺だよ?
えッ…(泣)
そんな嘘…いらない…ッ…
嘘じゃないよ…?
あの時から何があったか…俺の過去も聞いてほしいけど…いいかな…?
ッ…ぅん。
僕の話…聞いてくれたから…聞くッ…
俺ね…?大ちゃんを初めてみたのは…小学校の…入学式だよ。
朝一番に君は来てた…んだよ?大ちゃんはどんな人にも優しいから同学年のクラスの扉と窓を開けて空気の入れ替えをしてたよね?
僕その時…朝早く来てたから…気になって見て回ってたの。
そんな時君には気づかれてなかったけれど胸がなんか暖かくなる感覚を覚えたの。
大ちゃんを後ろから見てたときあ…この子横顔きれいとか…イケメンとか…思った…はじめましてなのに。
はじめましての時君は女の子かって思った。
だから…君を見てからずっと気になるようになった。
あのね…?僕その時2年生でね…僕も早く来てたから…。
大ちゃんって今は呼んでるけど昔の僕は大貴って初めて読んだんだ。
そう呼べたのは…お弁当を食べれるまで仲良く慣れたからで…。
僕気づいたときには恋してた…それで…告白したんだよね。
でも…俺の父親と…母親が…離婚するってなって…母親を好きだった俺は母親についていくって言ったら…親父が無理やり…母親と…引き離して…。転勤になるって言い出して…
嫌でも…この街を離れなきゃいけなくなって…大貴と…離れなきゃいけなくなった…。
それから俺の中で…大貴と過ごした日々が幸せだったんだって思えて…確信したときには地元に戻る宣言して…父親に…虐待されてたし…逃げてきた…そして独り暮らしをする金もなくて…とりあえずここの高校寮だし…しばらく借りてた
バイト初めて…かねためて…ここの家を借りたの。
大貴のことを忘れたことなんてなかったよ。?
そして…この高校に入学してきた君を見て(๑°ㅁ°๑)!?エッってなった。
けれど…君は…あの頃の記憶…なくしてるのか…分からなかったけれど…初めましてって笑顔で新入生挨拶のとき言ってたね。
だから…俺は嬉しくて…君にもう一度…ここで告白をしたんだ。
けれど…、大貴の中で突っかかってた過去…のせいで苦しんでるって知らなかった俺は…毎日うざいくらい絡んで…た。
ごめんな?大貴?
俺は…大貴がずっと好きだよ?もう一度俺で良ければ付き合って…?
過去のことで苦しめてごめんなさい
(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)ゥッ~
慧の…馬鹿ぁ…
どれだけ…(泣)辛くて…(泣)待ってたと(泣)思ってる…の(泣)
僕…記憶なくなったのに…胸にっヒック突っかかってたヒック(泣)
僕の…ヒック(泣)初恋の人…
ナデナデごめんな…
慧ちゃん…先輩…おかえりなさぃヒック(泣)
大貴。ただいまッ…
長いこと待たせてごめんねッ…
(っω<`。)ゥッ
大貴…?付き合ってくれますか…?
はぃ(泣)
二人の過去を辿ると同じ人を好きだったと実感した空間でしたとさ
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「やべ、忘れ物してもうた…」 「さっ来ーい!!!」 「(バレー部かぁ…)」 ビュンッ あ_______。 バゴッ…… がッ、顔面……!? ↓素敵な素敵な本家様 https://novel.prcm.jp/novel/zycaxueWqaYJSGS3cEx6 〜〜〜〜〜 デイリーランキング(青春・学園) 97位 ~2024年4月23日
favorite 271grade 176update 1分前 - 青春・学園
天才組織の学園潜入生活談
ー何も起きず何もない平和な日常ー だが、そんな日常はある者達の暗躍によって日々守られているものであることを一般人達は決して知らない。 秘密組織『rufwiasu(ルフィアス)』裏社会のトップに君臨する組織である。その力は強大で、受けた依頼は必ず遂行する事で有名な組織であり、警察や政府御用達の組織でもある。法律などでは守れない範囲を警察の代わりに守る義賊としても活躍しており、裏社会の人間で知らない者はいない。ボス共にメンバーの情報はコードネームしか無く、謎多き組織である。 そんな組織の実態はメンバーのほとんどが酒も飲めない子供で、大人は少数しかいない。そしてそのほとんどが訳ありで、情報を漏らさないようにしているのはそのためである。 そんな組織にある依頼が入ってきた。その依頼内容とは「ある学園に潜入して指定人物達の更生及び学園で起きた事件の解決」しかもついでに「滅びそうになる国も救って欲しい」との事。 メンバー1人1つ願いを叶えると言われて依頼を了承してしまうが… 無自覚天才の組織メンバー達は果たして依頼を達成する事ができるのか⁉️ 続かなかったらすまん☆ dy主
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