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第1話

1,019
2021/02/17 09:08
〜柱号会議中〜
お館様
みんな、
今日は新しい柱を紹介するよ。
お館様
おいであなた、
あなた

はい



そう、




お館様の部屋の方から




女の子の声が聞こえた。


時透 無一郎
時透 無一郎
(綺麗な声)


そう思っていると


部屋から出てきたのは、



あなた

こんにちは







とても綺麗な女の子だった。






その子がとっても綺麗で、





みんな目が離せなかった。
時透 無一郎
時透 無一郎
・・・!
お館様
この子はね、
花染はなぞめ あなたって言うんだよ。
お館様
みんな仲良くしてあげてね。
みんな
御意、
_________________________________________________
甘露寺さん
甘露寺さん
あなたちゃんよろしくね。
甘露寺さん
甘露寺さん
あなたちゃんは、何歳なの?
あなた

14歳になります。

胡蝶さん
胡蝶さん
じゃあ、時透くんと同い年ですね。
時透 無一郎
時透 無一郎
僕、?
甘露寺さん
甘露寺さん
あなたちゃんも14歳なんですって!
あなた

はい、

時透 無一郎
時透 無一郎
へー、よろしくね。
あなた
甘露寺さん
甘露寺さん
(呼び捨てなんて
 キュンキュンしちゃう!)
胡蝶さん
胡蝶さん
あの時透くんが自分から
よろしくなんて珍しいですね。
時透 無一郎
時透 無一郎
そう?
あなた

よろしくね。

そう言って、




急に彼女が僕の手を握ってきたので、




時透 無一郎
時透 無一郎
(え?待って?なにこれ?)





僕は固まってしまった。
あなた

時透さん?

そう呼ばれた時、



やっと我に帰った。
時透 無一郎
時透 無一郎
・・・あの、手、話して
あなた

あ、はいすみません。




顔が少し熱い、




多分、今僕照れてる。





みんなに見られない様に
下を向いてると、





あなた

時透さん?




そう君が僕の顔を




覗き込んでくるから、
時透 無一郎
時透 無一郎
・・・っ///!
時透 無一郎
時透 無一郎
や、やめて///
あなた

?なんでですか?



せっかく、






見えない様にしてたのに。







これでみんなに見られてしまっただろうか。








君は分かってないみたいだし。
時透 無一郎
時透 無一郎
あなたのバカ…//
あなた

みんなこっちを見てニヤニヤしてる。
あなた

??

君は本当に鈍感だな
胡蝶さん
胡蝶さん
あなたさん、
あなた

?なんですか?

胡蝶さん
胡蝶さん
この後、
一緒にお茶しません?
甘露寺さん
甘露寺さん
私も!
あなた

あぁ、いいですね。
行きたいです。

胡蝶さん
胡蝶さん
じゃあ行きましょう。




良かった、胡蝶さんありがとう。
時透 無一郎
時透 無一郎
僕もう帰るから。
宇髄さん
宇髄さん
おい、時透お前あなたの事好きなのかw?
時透 無一郎
時透 無一郎
ち、違うよ、
宇髄さん
宇髄さん
ほーん?
時透 無一郎
時透 無一郎
じ、じゃあもう帰る








 ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄





時透 無一郎
時透 無一郎
・・・っ///
時透 無一郎
時透 無一郎
バカ…//

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