なーくんside
俺はさっきあった少女を担いで
本拠地へと向かった
ほか何かブツブツ話していたが
聞こえず俺は彼女を床に寝かせる
そんなこんな話していると
彼女が目を覚ます
(作者)
前回の 最後の部分まで飛びます
--------キリトリ線--------
あなたside
突然彼から切り出された仲間という言葉に
疑問を持つ前に彼らの声で遮られてしまう
親という言葉に私はとても敏感だった
何故なら私は........
なーくんside
彼女はポツリポツリと話し出した
記憶が無くなったあと
施設に入って育てられたこと
だけどその施設ではいじめられてたこと
やっとの思いで抜け出したが
記憶が無いせいで何処にも行く所がないこと
彼女は全部話してくれた
それを俺たちはただ黙って聞くことしか
できなかった
あなたside
一通りの過去を話したが
彼らは真剣に話を聞いてくれた
中には涙を浮かべている者もいた
私にはなぜ泣いているのか
分からなかった 所詮は他人事
そう言ってしまえば
殺すのも楽だろうに
こうして しばらく私は1人で
私の処遇を言い渡されるまで待っていた
しばらくすると皆さんが次々に出てくる
--------キリトリ線--------
(作者)
いや だいぶ長くなってしまったwww
という訳で 今回はこの辺で終わります
最後まで読んでくださり
ありがとうございました
また次回も 見てくれると嬉しいです
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。