狭い裏路地をひとりの1人の少女が走る
裏路地の目の前には沢山のお店が並んでいる
八百屋さん パン屋さん 果物屋さん
少女は息を飲むと一気に駆け出した

(果物屋の店主)
あっ........コラッ待て〜

とったリンゴ片手にひたすら走る
裏路地に逃げ込み走り続けると
誰かにぶつかってしまう

私は咄嗟に愛用ナイフを手に取り
相手へと切り掛るだが
簡単に避けられてしまうが
殺す勢いで 2手3手と繰り返し攻撃するが
全て交わされるか受け流されてしまう

思い切り切りかかった刄のさ切っ先が
彼の顔をかするだがそれとほぼ同時
彼の拳が私の鳩尾に入りそのまま
意識を手放してしまう

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なーくんside

いつも通り 裏路地を通っていると
目の前から走ってきた少女とぶつかってしまう

そう謝ると直ぐにナイフを構え切りかかってきた

避けると思い切り睨まれまた
2度3度と繰り返し切りかかってきた

そんなことを考えいると
彼女のナイフの切っ先が俺の頬をかするが
それとほぼ同時に鳩尾を殴ると
彼女は気絶した
俺は彼女を担ぎ落ちてたリンゴを拾って
そのままアジトへと戻った

--------ｷﾘﾄﾘ線--------

あなたside

目を覚ますと大きな部屋の中にいた
そこにはさっき居た紫髪の男と
その仲間だろう5人が私を見下ろしていた

皆さんが次々に声をかけてきて
私は何も言えず固まってしまう

やっとの思いで口に出せた言葉は
彼らへの疑問の言葉だった

--------ｷﾘﾄﾘ線--------

(作者)
はい という事で
第1話 出逢いが終わりました
更新は毎週土曜日になりますので
よろしくお願いします
また次回もお会いしましょう
ここまで読んでくださり
ありがとうございました