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うちの家政婦は可愛い。
めっちゃ美人。
本人には言わないけどさ、朝とか・・・ねぇ?
目の前に顔があるんだもん、心臓に悪いっての。
僕が真っ青になって頭を抱えると、からからと笑う。
( ー̀дー́ )チッ!
あなたとの時間を邪魔しやがって
ったく!
なんで『( ´・ω・`)』ってするの・・・
ちょっと期待したじゃんか
ったく
僕らの気も知らないで
あなたが部屋を出ていったら、ぼふっとさとみくんと脱力する。
みんなあなたのこと、狙ってるのかな。
よし、降りるかー
あらまだ喋るの
はあああああああああああああああああああああああああああああ・・・
なんやかんやで朝ごはん〜
あなたイタズラっぽく笑って、食べる?と菓子パンをちぎった。
え、ちょっと待って、それ間接キス・・・
ギリギリるぅとくんとなーくんの制止が入って、みんなとあなたの間接キスは免れた。
純粋に莉犬くんが喜んでいる。
みんな、あなたに見惚れている。
こりゃ全員ライバルだな。
今日もあなたに見送られて、家を出た。
あの可愛さは罪だと思う。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。