プリ小説

第20話

嘘話
家に帰ると母さんが玄関に来た。
三浦友哉
ただいま…
母さん
おかえり、ちょっと話がある
から座りなさい。
母さんはそう言い、リビングへ。
真を突き落としたのが伝わってたのか…?
俺は荷物を持ったまま、リビングに入ると、
湊翔がテレビゲームをして遊んでいた。それ
を横目で見ながら母さんの向かいに座る。
母さん
…まーちゃんが運ばれたらしい
わね。
三浦友哉
ああ、運ばれた…
母さん
今さっきまーちゃんから電話が
あったんだけどね、大丈夫って
言ってたけど、心配だから何で
そうなったか理由を聞いたの。
その言葉に俺の心臓が握り潰れそうな感覚に
陥る。正直に話そう、そう思い…
三浦友哉
母さん、俺……
母さん
まーちゃんと喧嘩したしちゃっ
たんでしょ?
三浦友哉
それで…
母さん
それで怒ったまーちゃんが階段
を降りようとした時に段を踏み
外したらしいじゃない。
三浦友哉
え?
怒ったのは俺だし、突き落としたのも俺……
本当の話と全然違う…
母さん
言ってたわよ。感情的になって
友哉の親友を悪く言ってしまい
ました。明日謝るつもりですが
一応ごめんと伝えてもらえたら
嬉しいです、って。
俺の反応に驚いた顔をしながら、真からの
伝言を教えてくれる母さん。
母さん
まーちゃんと友哉、悪いのは
どっちなのか母さんには分から
ないけど、喧嘩したなら友哉も
ちゃんと謝るのよ。分かった?
三浦友哉
は、はい…
母さん
じゃ、話は終わり。夜ご飯スグ
出来るから、友哉も湊翔も手を
洗って来て。
湊翔
はーい。
ゲームをセーブした湊翔がリビングから消え
俺も荷物を部屋の端に寄せ、手を洗う。
晩飯を食い終わり、母さんは明日の買い出し
を忘れていたのか近くのスーパーに向かう。
リビングにはゲームを再開する湊翔と、椅子
に座って何もしない俺の二人。すると…
湊翔
兄さんはまた真姉に助けられた
みたいだね。
三浦友哉
…何で知ってんだよ……
湊翔
だって、母さんから真姉の伝言
を聞いてる時の反応が変だし、
真姉は階段踏み外すの寝ぼけて
いる時くらいでしょ。喧嘩して
踏み外すわけない。
桐崎先生と同じように鋭い発言をする湊翔に
俺は何も言えない。
湊翔
違う?
三浦友哉
正解…
湊翔
真姉で良かったね。もし他の人
だったら、今頃はリビングじゃ
なくて警察署だよ。
湊翔が呆れたように少し笑う。
三浦友哉
お見通しってわけか…
湊翔
当たり前じゃん、ろくに兄さん
の弟やってないし、真姉は簡単
に怒るような人じゃないから、
喧嘩の元を作ったのも、兄さん
じゃない?
三浦友哉
ああ、俺が一方的にだった…
湊翔
ほら、やっぱり。
俺は湊翔が座っているソファの端に座ると、
桐崎先生が俺達にした質問と同じ質問をして
みた。
三浦友哉
湊翔はDEATH GAMEがまたある
って思うか?
すると、湊翔は…
湊翔
そうだね…俺は ───

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✨舞✨
✨舞✨
いつも作品をお気に入りにしてくださっている方 ありがとうございます!! こんにちは!✨舞✨です! 更新日の目標:1日1話 《連載中》 『神は僕達を見捨てました』『僕の夢は未来の世界』 『下剋上教室 2学期』(下剋上教室の続きで書いています) 《休載中》 『GAME OVER』 《完結》 『DEATH GAMEシリーズ』 〜0〜「全ての元凶となったDEATH GAME」 〜1〜「これからDEATH GAMEを始めるよ!」 〜2〜「霧ヶ崎中学校卒業式編」 〜3〜「日本中を巻き込んだ生き残りゲーム」 〜4〜「DEATH GAMEは終わらない?」 『DEATH GAME Return』『君達の投票で命は決まる』 『死神の後継者』『学校閉鎖』『天才ゲーム』 『下剋上教室』 専用タグ↪︎✨舞✨ 主に👻ホラー👻を投稿します! いつも僕の作品にいいね!やコメントをしてくれる方 ありがとうございます! 応援のコメントを読んでいると物凄く嬉しくなります! 『✨舞✨の掲示板』 主に僕の作品の連絡、紹介などをしたいと思います! あらすじ等も作品よりも詳しく書く予定です!