第43話

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2019/01/30 12:07
あなたside




今日はもうシェアハウスに帰ろ


みんなに事情を話したいしね


みんなわかってくれると思うし!



あなた)(*'˘')ノ"ただいま✦*。
風磨)なんでそんなにご機嫌がよろしいんですか?
あなた)なぜ敬語!?
健人)あなた、週刊誌見てないの?
勝利)すごいことなってたよ。事務所の方にも記者さんいっぱい来てたよ
聡)Twitterもすごいことになってた
マリウス)ねぇ、あなたちゃん嘘だよね?
あなた)その事で話したいから、とりあえず中入らない?
マリウス)うん



健人)それで?どうゆうことなの?
あなた)えっとね、みんな知ってる通り私は風磨と付き合ってるから廉との熱愛は全くの嘘。この前の日曜日に廉とお出かけに行った時にもらったマフラーを今日つけていったら、週刊誌が追いかけてたみたいで、撮られちゃったんだ。だから、あれは嘘!
勝利)そうゆうことだったのか!
聡)だよね!そうだと思った!
マリウス)あなたちゃんが浮気するわけないもんね!
健人)ありがと、話してくれて
あなた)こっちこそ心配かけてごめんね
聡)じゃあこの件はおしまi…
風磨)ちょっと待てよ。まだ終わってない。あなた廉からLINEが来た時も、日曜日の朝もやけにニヤニヤしてたし、彼氏がいるって言うのに、俺に言わず勝手におそろいマフラーつけちゃってるし… あなたって廉の担当なんだろ?別に俺から乗り移ってもおかしくないよな?
あなた)え。風磨信じてくれないの…?
風磨)信じれねぇよ。だいたいあなたは鈍感だからなんもわかってねぇ。おかしいでしょ、自分が振ったやつに誘われたからってお出かけ行くなんてさ。
健人)菊池…もうやめとけ
風磨)だから、俺はいつも言ってるのにさ!なんでわかってくれないんだよ!
健人)菊池…やめろっ
風磨)ちょっとは警戒しろよ、ほんとにありえないから。
あなた)ごめん…(走って部屋に戻る
勝利)あなたっ
風磨)なんだよ、すぐに逃げて。まだおわってねぇのによ!
健人)いい加減にしろっ!菊池!なんでお前は信じてやれないんだよ。お前の方がおかしいだろ!なんで自分の好きなやつの言ってることを受け止めれないんだよ。俺があなたを菊池に渡したのはこうゆうことがあっても、あなたを信じて助けてくれると思ったから、諦めたんだよ。もう見てられない。俺があなたのもとへ行く。菊池、お前には失望した(涙を垂らし、あなたの部屋に走っていく
風磨)…





コンコン

健人)あなた?中島健人だけど、入っていい?
あなた)うんグズッ
健人)泣いてた?よね… あんだけ言われればそうだよね…
あなた)健人くんは信じてくれる?
健人)もちろんだよ。当たり前じゃん、
あなた)私、風磨に嫌われたかな?私が大人しく風磨の言うことを聞いとけばこんなことにもならなかったのに…グズッ どうしよう…グズッ
健人)(あなたの隣に座り、手を握る
あなた、俺にしないか?
あなた)え?
健人)あんなやつより俺はあなたのこと、永遠に守り続ける。どんな運命でも笑顔に変えてみせる。100年後も1000年後もあなたを幸せにする。だから、俺にしないか?
あなた)健人くん…ありがとグズッ
でも、ごめんね。私は風磨がいいみたい。健人くんはいつも落ち込んでる時とかに1番に気づいてくれて慰めてくれて、ほんとに完璧な人だよね。ほんとにこんな人が彼氏だったら幸せだろうなぁ
健人)じゃあなんで?
あなた)んー、健人くんはお兄ちゃんがいい!健人くんは完璧で王子様なんだけど、風磨は怒りっぽくて全然王子様じゃなくて、ツンデレで自分の思ってることもハッキリ表せない子供みたいな人だけど、ちゃんとメンバーのことも考えてて、みんなに感謝してる人なんだよね。そんなところが私が好きになったところだから。これは、風磨にしかないことだと思うんだよね。
健人)わかってた!
あなた)ごめんね、健人くんありがと!気づけた!風磨に絶対信じてもらう!認めて貰えるまで諦めない。
健人)その調子だ!あなた頑張ろ!
あなた)うん!





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