第7話

❁おばあちゃんち❁
60
2019/05/25 12:56

私の家は宮城でおばあちゃんのうちは栃木のド田舎にあった。
宇都宮駅に降りて
高速バスに乗って田舎町にでる。

降りると自然が溢れて
空気が綺麗だった。

おばあちゃんはバス停のすぐ側のベンチに腰掛けて私を待っていた
華
おばあちゃん!
おばあちゃん
おばあちゃん
やぁよくきてくれたわい
華
久しぶり!
おばあちゃん私ね
あの時の秘密の広場にいってみたい
おばあちゃん
おばあちゃん
そうかそうか
じゃあお昼ご飯を食べたらいってきたらいい
華
ほんと!?
ありがとう
おばあちゃん
おばあちゃん
いやいやー
華はよぉくきてくれたわ
お昼ご飯はおばあちゃんが作ってくれた和食の数々だった。
お魚に味噌汁、ほうれん草の胡麻和えなど

私は動きやすい服装に着替えて
秘密の場所へと向かった。
華
どこだろう
思い出しながら歩いていくと結構入口の方に
あの写真とおなじ噴水があった
昔来たのはここだ。
あのネットに載ってたのはここか
だとしたら昔に誰かと来ていたのか
やはりそうだ。
おばあちゃんも認識してる
華
すごい。
私は噴水異様に光を放ち流れていることに気づく。

普通は気味が悪くて帰るところだが
その噴水の水を飲んでみたくなった。
透明感と光が溢れる水を口に含んだ
匂いは自然におい。
味は水の甘さがあって美味しい
華
天然水みたい
ゴクゴク

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