旅行は楽しい。
未知の新しい世界を知れる。
世界は広いと感じられる。
心に余裕が生まれる。
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草水森のおばあちゃんは優しいのももちろんだが周りの自然が豊かで現地の知り合いもいるから楽しい。
夏休みの唯一の逃げ場と言っても過言ではない。
草水森には昔から言い伝えのある小さな噴水と井戸があり、
夜に光を放ち妖精が現れるという噂をどこかで耳にした。
そこにぜひ行ってみたいと強く思った。
華は自分のパソコンを開いて
草水森 伝説
と検索した。
様々な情報が飛び交う中、
その妖精と会話したという記事を見つけた。
カチカチ
ダブルクリックでページを開くと
割と本格的に顔を載せていた。
私と同じくらいの女の子
名前は麻里亜。らしい。
探してみたいなー面白そう。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。