第20話

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2021/05/06 15:17








あの時は気のせいだ とそう思っていた。











朝まで飲み、解散した。






俺はバイクで家に帰る。









家に帰ると母がリビングにいるのが見えた。






だけれど、リビングには寄らずそのまま部屋に戻って、



倒れ込むように眠った。













母を見ると、


どうしても病気の事が頭に浮かんでしまう。



考えたくなかった。





ーーー



夜になって、目を覚ました。





スマホを見る。



しゅあからの電話が1件。


メールは来ていなかった。






しゅあはどうせ、『昨日どうだった?』とかだろう。
















スンチョル
スンチョル
📱 明日暇?




キスをして、

やっぱり少しは意識するようになっていた俺は、

はにに家督を送った。







ピコン








相変わらず早い返信だ。






ジョンハン
ジョンハン
📱 暇だよ ~ !
スンチョル
スンチョル
📱 俺ん家来る?
     




送ったあと、少しいきなり過ぎたかな?とかおもったけど

はにからの返信はいつも通り早かった。






ピコン






ジョンハン
ジョンハン
📱 うん!行く!







素直に、ちょっと嬉しかった。





昨日キスしたシーンが頭の中をぐるぐると駆け巡る。



















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