マシホ side
大好きな人が俺を嫌うのは
俺から離れていくのは 、こんなにも辛いことなんだ
あなたは俺にとって 、大好きな人
俺だけを信じて欲しい人
愛おしい人
離れないで欲しい人
そんな人が俺に別れを告げた時 、
俺を信じなくなった時 、
愛おしい笑顔を見せなくなった時 、
俺から離れていった時 、
ナイフで心を刺されたように苦しかった
全部の理由は 、あなただから 。
俺があなたを好きだから
あなたが俺を愛してくれた時間があったから
あなたが愛おしい笑顔を見せてくれたから
俺が 、あなたを愛しすぎたから
近くの公園までだらだらと歩いて 、ブランコに座る
夜の公園は大人の物だと思う
明るいうちは子供が遊んで 、
暗いうちは大人が風に当たるスポットだ 。
その大人が正に俺 、かな
過去にたそがれながら
ひたすらに大好きだったあの頃を思い出す
好きな人が俺を好きって言うのは
当たり前じゃないんだ
「 奇跡 」 そのものなんだと思う
下を俯くと 、突然前から影が現れた
青のスニーカー
青のスニーカーはあなたが大好きだったよね
今はどう?俺があげた靴はもう無いのかな
これは夢?
酔ってるのかなまだ
どうせ夢なら 、
どうせ夢なら 、
あなたに謝らせてください 。
あなたにもう一度 、愛してるという言葉を伝えさせてください
NEXT ♥×320
なんか雑談なんですけど、
いつも私学校で3人グループでいるんですよね。
ハブられてるんですよーほんと
え?どういう風にって?
えーなんかーあの二人だけ2日連続で彼氏出来たんだって(え
なんかリア充なっててー私ハブられてます(
なんか電話どんな頻度?とか話してて
その間私コームで前髪といてます(
2人が幸せにリア充してるあいだ私天然たらし男と向き合ってますどうですかこれ
不平等ですよねええ(
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。