俺は…屋上に来ている……
言われた事もショックだけど…それよりも…優ちゃんの「言ってない」という叫びを…信じなかったのが……自分でも許せない…
冷静になって……今はその後悔しかない…
すると探しに来てくれたのか…桜ちゃんがやってくる
俺は自然とそう聞いていた
俺はその言葉を聞いて安心した…
桜ちゃんの言葉は……信用するようにしよう…
今の俺は優ちゃんよりも…桜ちゃんの方が信じれる…
(桜目線)
えっ…ダメだ……信じ込まれたら私の計画が…
そう思ってると…
良かった……あっでも…今の手越くんは…優ちゃんの事を避けようとしてるつもりだろう……
それじゃあダメだ……私は手越君やNEWSの男メンバーが優ちゃんを虐めてるとこが見たいんだ……
あっそうだ!!
聞こえてるはずないか〜聞こえてたら逆に怖い〜
今から言うことは私のまっぴらな嘘だから……
信じてる信じてる
手越くんは考える……乗っかってくれないかな…
やった……ようやく七瀬さん潰し計画の…第一歩に立てた
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。