第9話

聖なる女神ゼルダ
143
2018/11/25 11:44
あらすじ

兵士に化けたゴブリン達に魔理沙達を
殺されて、ザガロに出会い魔理沙達を
生き返らせてもらった。
ドラギルオスというモンスターが
現れるもザガロによる協力で
なんとか撃退。そこで霊夢達は
とある少女が現れた。










???「ウチはアロエ・ビルデン、
宜しゅうな!」
亜麻色の髪のキュロットスカートのような
短パンを履いた何処かの団員服を着た
少女は自らをアロエ・ビルデンと名乗った。
アロエ「あんたらが幻想郷の住人達やろ?」
アロエ「まぁ、弱そうな見た目してるから
はっきりわかるんやけど!」
魔理沙「何だとぅ‼︎💢」
霊夢「あら、魔理沙達はともかく、
この博麗霊夢様を馬鹿にするなんて良い
度胸じゃないのよ?」
魔理沙「なんだよ、霊夢までぇ!」
早苗「まあまあ😅」
紫「霊夢、貴方、幻想郷の賢者である
八雲紫に対してなんて口を聞くのかしら?(^_^)」
ザガロ「アロエ、初対面の人に失礼だぞ?」
アロエ「へへ、悪うござしたwwww」
アロエはヘラヘラしながら謝罪に
ならない謝罪をした。ザガロは全く......と
ぼやくのだった。
ザガロ「お前ら、ハイラル地方なら、
このカカリコ村を出て、
しばらく歩いてるとデカイ城があるだろうから
そこに行けばゼルダに会えるぞ!」
魔理沙「本当か⁉︎じゃあ行こうぜ!」
魔理沙は早速行こうとするが、ザガロに
服の首の後ろの部分を引っ張られて
止まってしまう。
ザガロ「待てよ、今夜中だぜ?魔物達の
動きが活発になってくるから危険だ。
カカリコ村の宿屋に泊まっとけ。」
魔理沙「ちぇー」


翌日




紫「そろそろ見えてきたわね」
霊夢「あれが、ハイラル城下町?」
早苗「綺麗で賑やかですね!」
魔理沙「ヒャッホーウ‼︎」
魔理沙はハイテンションで
城下町へダッシュする。
呆れる霊夢達は遠い目で
魔理沙を見送った後、
すぐさま後を追った。
魔理沙「ヒャッホーウ!痛ぁっ⁉︎」
魔理沙は身長165後半の女性と激突
して尻餅をつき、いてて、と立ち上がりながら
その女性に文句を言い始めた。
魔理沙「おい、お前!この霧雨魔理沙様
にぶつかるとは良い度胸だな‼︎」
兵士「なんだこの小娘!」
兵士2「ゼルダ姫様に向かってその
口の利き方、無礼だぞ!」
兵士3「許さん!牢屋に閉じ込めてやる!」
ゼルダ「おやめなさい、みっともない。」
その女性、ゼルダは、兵士3人を
優しい口調で注意した。
兵士「申し訳ございません。」
黒いローブに覆われて顔はよく
見えないが、美形だということは
みんな、すぐにわかってしまうほどの
美女のようだ。
ゼルダ「先程は申し訳ございません。」
魔理沙「まぁ私も悪かったんだぜ。」
霊夢「何が『まぁ私も悪かったんだぜ』よ。」
紫「どう考えても貴方が100%悪いわよね?」
魔理沙「じゃ、100%中20%は私の責任ってk」
早苗「じゃあ120%魔理沙さんが悪いでしょうねぇ?」
魔理沙「サーセン(T-T)」
ゼルダ「貴方が博麗の巫女ですか?」
霊夢「博麗霊夢よ、パルテナには勝ったわ。」
ゼルダ「なるほど、わかりましたわ、
ついてきてください。」



















ハイラル城下町


霊夢「ここが」
魔理沙「城下町?」


ゼルダ「ようこそ、ハイラル地方へ」


続く

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