第47話

光と闇の戦い
73
2019/10/15 00:54
あらすじ

ついにキラエナのボス、ブラウの元へ
辿り着いた霊夢達。しかし、ブラウの圧倒的な
力の前で七神ですら歯が立たなかった。しかし、
霊夢を侮辱された怒りでマリオは怒り出し、
七神達を閉じ込めていた結界を破壊され、
戦闘状況は逆転することになった。

ーーーーーーーー


ブラウ「ザガロよ、何故そこまでデモエナの
愚民共の見方をする?そいつらはお前を死と
絶望の凶暴な悪神にしたのだぞ?」

ザガロ「俺が悪神になったのはお前のせいだろう
が!こいつらじゃねぇ❗️」

ブラウ「だが、元はデモエナに居続けた結果
ではないか!それなのに何故.....?」

ザガロ「うるせぇ!!誰が何と言おうと、
俺はデモエナが大好きだ!お前なんかに
治められるキラエナが不憫だぜ!」

ブラウ「.......そうか、ならば!力付くでも
お前を連れ戻してやる‼️」

霊夢「宝玉『双方夢想』」

グレイ「竜符「ドラゴンスマッシャー」」

ブラウ「ぐはっ!」

霊夢の弾幕と、グレイのハンマーがブラウを襲い
かかる。ついにブラウに攻撃が通った。

アイク「天空『スカイハイスラッシャー』」

マルス「皇符『ブルースフレアブロウ』」

ロイ「火炎『オンスロートファイヤー』」

アロエ「水符『スプラッシュフォール』」

ブラウ「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ‼️」

レイ「牙符『ゴールデンバイツ』」

ルイージ「暗黒『ダークサテライトエナジー』」

パチュリー「大魔法『ピリオドサンダー』」

咲夜「剣符『ザ・ジャックナイフ』」

レミリア「神槍『スピア・ザ・グングニル』」

フラン「星符『スターボウブレイク』」

ブラウ「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ‼️」

マリオ「決めるぞ、霊夢‼️」

霊夢「えぇ‼️」

ブラウ「おのれぇぇ」

マリオ「スペルカード発動!
煉獄『インフェルノ・ブレイカー』」

霊夢『幻想『博麗奥義・夢想封印』』

ブラウ「超符『ジーニアス・ブレイカー』」

霊夢とマリオの陰陽玉とレーザー、ブラウの
レーザーがぶつかり合い、凄まじい衝撃が走る。
すると、ブラウが少しずつ押されていき、やがて
押し切られ、二人の技を浴びてしまった。

ブラウ「ウォォォォォォォォォォォォ」

魔理沙「よっしゃぁぁぁ‼️」

幽々子「よくやったわね」

ブラウ「うぅ」

ボロボロになったブラウが少しずつザガロに
近づき、ザガロは警戒する。そしてブラウは
急に素早くザガロにしがみつき、一言。

ブラウ「戻ってこい、ザガロ、私はずっと
一人で寂しかったんだぞ?デモエナの奴らに
お前を奪われ、家族を失った。だから、私と
また暮らそう?そして一緒にデモエナを
滅ぼそうじゃないか、お前は騙されている、
闇は光の敵なのだから!」

ザガロ「ふざけんのもいい加減にしろ!
俺を叩いたり、火傷させたり、友達もろくに
作らせてくれなかった癖に調子乗んな‼️」

ブラウ「愛が故だ、もうそんな事しないから
安心しろ」

霊夢「ブラウ、あんた、本当に頭
おかしいんじゃないの!?」

ブラウ「私は常に正常だ。」

ブラウは手を離し、周りの者達に宣言する。

ブラウ「聞くがいい!私はデモエナを消滅
させ、カオスダイヤモンドも全て破壊してくれる!そして人間界も、幻想郷も、全宇宙を、私が
正しく導いてくれよう!」

ワァァァァァァァァァァ‼️

キラエナの住人達が、ブラウの宣言を
聞き、盛大な拍手を送る。この者達は全て
ブラウを助長する者達だろう。

住人A「ブラウ様はいつでも正しい!」

住人B「ブラウ様こそ正義よ!」

住人C「デモエナなんか消しちまえ!」

住人D「失せろ、デモエナの豚共!」

住人E「裏切り者達もなぁ!」


美鈴「あわわ」

小悪魔「なんて事!?」

ミケルス「チッ、どいつもこいつも....!」

霊夢「..........。」

幽々子「どうしたの、霊夢?」

霊夢「私も、キラエナの住人だったの」

マリオ「そういえば、そうだったな」

霊夢「実の両親が嫌いでデモエナに飛び出したの、課題が一つでも間違っていると、叩かれて、
出来ても次々とレベルを上げられて.....食事も、
決まったものしか食べられなかったの....
耐えられなくなってデモエナに飛び出した私は、
マリオに出会った。丁度子供がいなかった夫婦
を紹介してくれた。本当にありがとう。」

マリオ「......ふふっ、今更何を、だが、
我も感謝しているのだよ?」

霊夢「え?」

マリオ「我が3つの頃、上手く力を制御
出来ず、同年代の子を誤って殺してしまった
事もあった。それで友達も出来ず、10歳の
時、我は周りを拒絶した。そんなどん底から
救ってくれたのは、霊夢、お前だ!お前に
出会わなければ、我は永遠に孤独だった。」

霊夢「今は、あいつを倒しましょう!そしたら
貴方に言いたい事があるの。」

マリオ「奇遇だな、我もだ。」

ブラウ「無駄なお喋りは済んだか?
ならば見るがいい!
蛇帝『モード・ジーニアス』」

ブラウがそういうと、彼の体から七色の光が
出てくる。それがブラウを包み込んだ。その光
は徐々に大きくなり、それが弾け飛ぶと、
全身が白く、両手の爪が七色で、額に青い宝石、
頭には金の角、天使のような七色の翼、
右目が青、左目がピンクのオッドアイの大蛇
の姿になったブラウがいた。

ブラウ『我が名は、
超越の蛇帝神 ブラウ・グランブルー・F
(ファルネーゼ)、全ての闇を葬り去る者!
デモエナの愚民共、我が光をその身で受けよ!』

マリオ「ならば!」

ルイージ「我々も!」

ザガロ「やってやる!」

三強神「ウォォォォォォォォ‼️」

霊夢「私達も!」

魔理沙「おう、霊夢‼️」

霊夢「博麗奥義『幻想神』」

魔理沙「神化『オープン・ザ・マジック』」

マリオは破滅の次元魔神、ルイージは病心の雷邪神、ザガロは炎命の魔天神になり、霊夢は
幻想神、魔理沙は大魔法使いになった。

霊夢「行くわよ、皆‼️」

皆「ウォォォォォォォォォォォォォォォォ‼️」

ブラウ『グルァァァァァァァァァァァァァ‼️』


続く

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