第28話

改 善 ! ?
2,768
2020/04/30 05:01



櫻宮side










…やばい緊張する
























あ、「今どんな状況?」って、?





















それは10数分前
















ガラガラ










ざわざわ ざわざわ










??「櫻宮さんは居るかね?」










『へ、?私?って教育長さん!!!』










教育長「この前の校則の件だ」









嶺亜「あ、校則」









教育長「あれから教育委員会で話し合った」









教育長「皆、おかしいと、だから1部を改善した」









『…1部、と言いますと?』









教育長「まぁとにかく放送で呼んでから、」









『……はい(?)ありがとうございました!』









ガラガラ









今野「1部ってどういうこと?」









『改善できた点とできない点があるんじゃない?』









女生徒「じゃあ、あなたちゃん放送よろしくね!」









『…うん』
























てなわけで…










ただいま、許可無しで放送室にいます









いやー、なんか合併してから









私の性格、不良化してきた気がするんだけど。









気の所為だよね?










ピッ









『おはようございます。櫻宮あなたです』









『今日は、校則に改善点があるので放送します』








『初期校則、
その2 恋愛禁止
その3 廊下は90度ターン
その5 校則を守らねば退学
を禁止とする、つまり以上の校則は無くなります』









『追加校則
その3 異性との連絡先交換を禁ずる
その4 先生の言うことは絶対
を改善し、無効とする』









『以上、櫻宮あなたでs』









ガチャン









あ、校長先生・教頭先生 入ってきた〜









『あ、』









校長「何勝手に変えてるんだ!!」









『勝手にって笑 』









教頭 「笑ってるんじゃない!ナメてるのか!!」









『教育長に許可を取りました、証拠もあります』









私は紙を見せた









校長「俺の許可が降りてないだろ!!!」









『教育長が許可してくれたので要りません』









教頭「君は何を言ってるんだ」









日本語((









先生も学ばないよね









音入ってます←デジャヴ?









『生徒が過ごしやすい環境になるように努力してます』









校長「生徒が過ごしやすい?そんなのどうでもいいんだよ!!」









あらら…なんてことを仰ってるのか…









教頭「子供なんてな!どうでもいいんだよ!!」









『学校は生徒のための場所では?』









校長「全ては俺らの次の学校に就任するための評価のためだ」









『……最低









教頭「これが俺らのやり方だよ?文句あるか?」









いや文句しかないわ((









『そんな話、生徒にして良いんですか?』









教頭「簡単な事だよ」









校長「金でもみ消せるの、💸💸💸」









いや酷すぎて









『私の記憶内からどう消そうと?』









教頭「色々あるだろw考えられねーのか?w」









『…内申書改ざんとかですか?この前も言ってましたよね』









校長「…殺し屋だって雇えるのさ?」









え、そっち系?




















あ、私死ぬの?ちょっと今すぐにでも飛び出たい









『……』









校長「それが嫌なら〜」

























ガチャン





















嶺亜「先生、学びませんね?ニコ」









『嶺亜くん達…』









校長「…どういうことだ?」









『先生、これ、全校に流れてます』









教頭「!? 君は気づいていたのか!?」









『はい』









嶺亜「2度目ですよ」









校長「っ……」









嶺亜「殺し屋だとか…改ざんだとか…よく生徒に言えますね?」









嶺亜「そうやって上に上がってきたんですか?」









「……」









嶺亜「努力もしないで……だっさ」









教頭「先生になんて口聞いてるんだ!!」









嶺亜「ふっ……そんな考えする人、先生だとか思いませんよ」









校長「もういい!二度とこんなことするんじゃない!」









大光「特大ブーメラン乙…w」









ガチャン










ピッピっ
















『嶺亜くんたち…ありがとう!』









嶺亜「別に…?」









菅田「ツンデレか!w」









嶺亜「てか大丈夫?色々と」









『うん、大丈夫。笑』









嶺亜「まぁ校則改善できたし!!!!」









今野「一件落着!?」
































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