第10話

救 世
3,941
2020/04/19 05:31
︎︎


嶺亜side
























はぁ、ダル。

























さっき授業終わって6人で廊下走ってたら…





















先公「こら!廊下は走らない!」








先公「教室からやり直してこい!」








って言われて…6人で走って教室に戻ったの←








教室入ろうとしたら…






























「好きだ。俺と付き合え!」








『はぁ?強引な[小声]』








大光「嶺亜見ろよ、あれあなたちゃん」








『!?!?!?!?!?』








菅田「驚きすぎ笑」








『はぁ?何あの男。ムカつく。』








今野「止めてくれば?俺ら見てるよ。」








『いや、もうちょっと見と「痛っ!」え?』


























見てるこっちも辛いわ…








櫻宮「離してください!!!」








男生徒「じゃあ俺と付き合え。 」








櫻宮「……」








正義のヒーロー、助けてあげましょうか。




























『は・な・せ』








櫻宮「…!?!? 泣」








男生徒「っ…!!! すいやせんでした!」








ドタバタ ドタバタ








馬鹿じゃねーの。








謝るぐらいなら最初からするなっつーの。








櫻宮「あの…ごめんなさい」








『全然、大丈夫?怪我してない?』








櫻宮「はい…本当にありがとうございます」








『…今思ってること当てようか?』








櫻宮「…え?」








『この人何者…?いっつも現れる… でしょ?』








櫻宮「え!?なんで!?!?」








『図星か』








櫻宮「あっ、、」








『はは‪w 天然ちゃん‪w』








櫻宮「天然じゃありませんよ!!!
凄いですよね…毎回現れる。スーパーヒーロー」








『…//////』








櫻宮「顔赤いですよ?熱ですか?」








無自覚…








櫻宮「あの、本当にありがとうございました」








『てかなんもされてない?』








櫻宮「ちょっと腕が痛いです…」








『え、ちょっと見せて』








櫻宮「ん、///」








え、ちょ、恥ずかしいんだけど、








『あ〜、ちょっと腫れてる』








櫻宮「そうですか…」








『湿布貼るから俺ん家来て。』








櫻宮「え……?」








『いいから、着いてきて!』








櫻宮「う、うん…」


























俺ん家着いちゃった…








マジ緊張する…








『入って!』








櫻宮「うん…」

















『そこに座ってて』








櫻宮「うん」








『…あった』








櫻宮「嶺亜くん家綺麗だね。」








『そうかな?笑』








櫻宮「うん。男の子とは思えないぐらい。」








『それはないって笑 今貼るからじっとしててね』








櫻宮「はい。」








俺は櫻宮さんの腕に湿布を貼った








『よしっ、OK!』








櫻宮「嶺亜くん、本当にありがとう!」








『全然。夜遅いから気をつけて帰ってね。』








櫻宮「うん、バイバイ!」















































俺がこの時、家まで送っていけば、、

















































何か変わったかな?




















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