櫻宮side












嶺亜くんで釣られてOKしたけどおかしくない？

















てことでこっちも考えてますよ…





















とりあえず警察呼んでるから…










だから来るまで時間稼ぎ























いわゆる、頭脳戦

嶺亜「櫻宮、マジでいいって」






『大丈夫』






黒田「この状況で大丈夫って言えますか！？」






『あ、黒田くんいたんだ！！』






黒田「そんな笑顔で言われてもなんか…」






嶺亜「はは笑 ドンマイ笑」






『あ、湧くんも！』






元木「久しぶりです！」






黒田「なんで湧だけ下の名前？」






『さぁ？笑』






嶺亜「てか危ないよ？」






『へ？うわっ』
















いやいや仲良く話してる途中に蹴りかかってくるなよ！






男「仲良く友達ごっこですか〜？ 」






『……』






男「生きて何人帰れるかな？」






「『  ……  』」












後、約10分で警察は来る






それまでに男に触れない可能性は0だ





















戦わなきゃいけないのか…

『マジ無理なんですけど…』






嶺亜「あなた…」


















え？今あなたって言った？












いつもは櫻宮なのに…





























ちょっとキュンとした自分がいる























男「かかってこいよ」






『……いや、あの…』






嶺亜「俺が代わりに戦うから」






男「はぁ？」






嶺亜「マジであなただけには怪我させない」

『……/////』












急にそんなカッコイイこと言うと…























心が持たないよ…/////

男「ふーん、お前一人でいけんの？笑」






嶺亜「関係ねーよ、女に何してんだよ」






男「まだなんもしてねーだろ？？」






嶺亜「まだ？これからするのか？」






男「男も女も関係ない」






嶺亜「関係あるだろ？？」






本髙「嶺亜…落ち着いて」






嶺亜「落ち着いてられるかよ、こいつr」



ドン！！


『きゃぁあ！！』






え？え？急に後ろから殴ってきたんだけど






『痛た…』






男「ふっw」






嶺亜「はぁ？お前…何してんだよ」






男「何って？蹴っただけだけど？」






嶺亜「調子に乗ってんじゃねーよ…」






菅田「嶺亜激怒モード入っちゃった……」






『嶺亜くん…私は大丈夫だから』






嶺亜「……」






男「さ、姉ちゃん来なよ？笑」






『っ……』






嶺亜「……」






男「来ないなら俺から行くけど？？」










あ、ちょっと発見した
















ずっと交わしてればいいんじゃない？？






















ドカッ！！








サッ！！










ボコッ！！














スっ！！










いやー、こう見えてもね













女子高内、1のスバしっこさなのよ
















嶺亜「すげぇ…」




















『っ……』
















あと1分…あと30秒…あと10秒































ガラガラ


















【警察だ！！止まれ！！！】






男「ちっ、、」






そのまま男たちは連行された


















嶺亜「あなた！！」






『嶺亜くん…大丈夫？？』






嶺亜「お前こそ大丈夫かよ！！」






『私は大丈夫！！』






嶺亜「もー、本当にハラハラした」






『大丈夫だってば笑』






嶺亜「もう……良かった」






『なんでそこまで笑』






嶺亜「この鈍感〜！！！笑」
 





『へ、？笑笑』






大光「あれで付き合ってないって信じる人いる？」






今野「お互い片思いだと思ってるんだよね…」






















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