久しぶりの地球。私がいた頃よりも遥かに文明が進化してる
大会会場をうろついていると声をかけられた
自他ともに認めるほど顔が整ってるから声をかけられるのには慣れてるけどまさか女子高生位の子に話しかけられるとは思わなかった
メルトリアがわざわざ声をかけてくるってことは、オーラが隠せてなかったのか。これは失態だな…
言い訳としてはちょっと苦しいけど別に全部嘘じゃない
深入りされて敵対はしたくない。氷花に「学習能力」の存在を気づかせてくれた存在だからね。いくら嫌いな一族の神でも優しくするわ
そう言って、その場を去っていった
今できる限りの最大限の威圧を掛けて問いただす
復讐を助長?そんなこと…出来るわけ…
私の望みは確かに全て氷花にかかってる。私ができるのはそのサポートのみ
私が氷花の中に戻るには氷花に触れる必要がある
視覚共有できるようにしとけば良かった…
あと、メルトリアの子……メリアって名前だっけ?あの子の脳を少し見せてもらいましょう
主の事には興味無いけど、メリアから見た氷花がなんなのか見させて貰うとしましょうか
そう言って白鳳は帰って行った
明日は無事に氷花の所まで帰れるといいけど…












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。