爆発まで五分...
たくさんあるように見えるけど
さすがに五分では殺せない...
待てよ?なんで、殺しにばかりこだわるのかな
致命傷くらいの傷をおわらせばいいんだ
降谷side
今、ノックリストの削除が終わった...
これから最上階へ向かおう
そう思っていたら
ひとつしたの階(今いるのは三階)が爆発した
かぐやside
今のって...爆発
嘘でしょ...薄れてく...
こんなの勝てるわけ...
私は床に落ちている銃で窓を割り、そこからベルモットを投げた
灰原side
私たちは、研究資料をもって
ビルの外へ出ると
バイオレットがベルモットを投げた
上を見上げると、FBIの人が
ヘリからキャッチしていた
かぐやside
ドカンッドンッドカンッ
そういってビルから飛び降りた
私はスピーカーを持っていった
さて、私たちはどうしようと考えてると
最上階が爆発し始めた
私はパラシュートを出した
そして、私たちは抱き締めあいとびおりた
コナンside
最上階も爆発し始めてる!!
早くかぐやさん!こないと
そう思ってるとボスらしき人物が落ちてきたあと
かぐやさん達も飛び降りた
そして、赤井さんたちと合流し
ベルモットも起きた
かぐやside
このビルは25階だて
今は10階までこれた
このままっと思った瞬間
バリンッ
10階がまた爆発し、ガラスが飛んできて
パラシュートが切れた
だめだ。降谷さんだけは守らなきゃとおもい
私が下に入り言った
降谷side
そういうとかぐやさんは
笑った...そこで気づいた。
もう、かぐやさんは大切なひとのなかには
入りきらないと、好きなんだと
その一言と同時に
目の前が赤色になって
そして暗くなった...
次に目が覚めた先は病院だった
やはり最後
俺をかばってくれたのか
...いなくなってほしくない...
~それから早くも1ヶ月後~
黒の組織は全員捕まった。
ジンやウォッカもキャンティもコルンも全員
そして、ベルモットは
1ヶ月牢屋に入るだけで許された
俺は毎日、かぐやの姿を見に来る
いつか目覚めると信じて
そう思い、頬に手を当てると
まるで朝目を覚ましたかのように
キョトンとしながら
目を覚ました
病院の先生を呼ぼうとし
鈴をならそうとすると
...そうか......
そうだよな
さすがに、完全復活ではないか
仕方がないよな...あの高さから無事にいれるだけで
感謝をするしかない
もし忘れているのならば
僕は、...俺に関わらせなければいい
俺と関われば、また不幸になってしまう
そう...他人だ...
僕らは本当は会うことなどないはずなのだ
さようならかぐやさん
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。