私たちはみんな、嘘をつくんだ。 路地裏を進んでいくとそこには不気味な図書館がある。 本棚の間を進んでいくとそこには誰も知らない真っ黒な本がある。 その本を開けばたちまち私達は恐怖の世界の仲間入り。 あなたならこの本を開く勇気はありますか？ 狩り狩られるこの残酷な世界を、生き残る勇気は在りますか？

余命宣告を受けた幼馴染に。 ＿何も出来ないと嘆く青年の、期間限定の恋物語。 〈作者から〉 いつか、今よりもっと良い小説が書けるようになったら。 応援して下さる方の為に、戻って来ます。 自分勝手で申し訳ありません… 新たなオリジナル作品をお届けする日まで、 『消えない世界を、2人で。』 たくさん読み返して頂けたら嬉しいです。

好きだった先輩に振られた私。 自分の世界は、灰色に変わっていく はずだったんだ・・・ でも、私の世界がまだ、色を保てている ってことは、あの日・・・音楽室で聴いた あめ君のギターのせいだろう。 恋は、辛くて苦い・・・ もう、恋はしないって決めてたのに あめ君の、奏でる音色に 私は、小さな恋をしてしまったんだ。