あなたside
北斗:あなたちゃん乗って。
そうして車を出してくれたまつむr…じゃなくて北斗くん。
あなた:あっ。はい!
するとジェシーくんが走ってくる。
ジェシー:あなたちゃーん😭😭一緒に学校行きたいよー。
北斗:ジェシー、ばか。あなたちゃん困ってんじゃん。
ジェシー:ごめんって。北斗。じゃあ行ってらっしゃーい。
ーー車内ーー
北斗:あなたちゃんごめんね。ジェシーアホだから。
あなた:いえっ。全然大丈夫です。みなさんはとても優しいので!
北斗:ねぇ。あなた。
敬語…やめない?
なんか遠い感じするし。
あなた:分かりました。っあ!分かった!頑張る!
北斗:うん。着いたよ。行ってらっしゃい。あと、制服…
かわいいね。
あなた:っ…///
お世辞だってわかってたけど。
何も言えなかった。
北斗くんとっつきにくい人だなってと思ってた
けどいい人かも。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!