私たちはすぐに愛車に跨り横浜第七埠頭へ向かった。
そこにはイザナとタイマンを張る血だらけのタケミっちの姿があった
そう言ってタケミっちはイザナに殴りかかったが
2人の人影を見てピタリと止まった
グッ、
タケミっちは拳を握りしめて上に拳を伸ばした
その場にいた全員がタケミっちの見ていた方向を見ると…
タケミっちの目の前にはタスキを巻いた
マイキーとあなたの姿があった__
マイキー&あなた 『ありがとう タケミっち』
その場にいた全員が動揺していた
そして私とマイキーはイザナの前に立ち、
イザナは何も言わずに頷いてくれた
タケミっちの目には涙が流れていた
マイキー&あなた 『ありがとう タケミっち』
ギュッ🫂
私とマイキーはタケミっちにハグをした
ブォン💨ブォンブォンブォン💨
その排気音を鳴らしたのは____
ドラケンだった
ドラケンのケツにはヒナが乗っていたのだ
そのワケは___
病院で戦意喪失していた私、ケンチン、マイキーにヒナは話かけてきた
こればっかりは私もケンチンと同意見だ…
別にもうどうでもいいけど。
ヒナの目は涙ぐんでいた
ドクンッ
その瞬間頭の中には今までのタケミっちが浮かんできた
ケンチンとマイキーの喧嘩を止めて内部抗争を止めてくれたこと
8・3抗争…必死に私を助けてくれた事、
血のハロウィン…圭介を必死に助けようとしてくれたこと
聖夜決戦で…1人で黒龍に立ち向かったこと
今回だってそうだ…私やケンチン、マイキーがいなくても東卍のみんなを率いて…勝てるワケない喧嘩をしにこの第七埠頭まで行っている
そう言って涙を流すヒナに心を打たれた
好きな人の為に思いっきり泣けて、思いっきり笑える…ヒナとタケミっちそんな2人が少し…羨ましかった。
私も…本当は圭介が大好きだったから…
そして今にいたる
ヒナが…そしてこれまでの武道の必死の努力がマイキーとあなたを導いた___
この前出せなくてごめんなさい😭😭
急に夕方から練習入って出せませんでした😢
途中からっていう意見が多かったので途中からにしました!!!多分次TikTokでリクエスト頂いた番外編出します!!!最近番外編ばかりで申し訳ない🙇🏼♀️
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!