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第1話

エピローグ
198
2020/10/24 04:34
私はある1人の人物が好きだった。


彼の名前は黒尾鉄朗サン。


私のゲーム仲間の孤爪研磨の幼馴染


そして、ゲーム厨だった研磨


バレーという名の世界に連れていった人。


そんな彼と私は少なからず面識があった


私が彼に対して好意を抱くようになったのも


私と研磨がゲームやってると


家にひょっこり現れて


外でバレーをしようと誘ってきて


ついて行って2人を見学することからだった


真っ直ぐにボールを追う姿は


本当にすごく好きであり、かっこよかった


そんなある日、私と研磨は一足先に


外に出て、バレーの練習をしていた


私は勿論横で見学していた


後に黒尾さんが合流する手筈だ。


研磨の様子を眺めていると


研磨がふと言葉を零した











「見てて楽しい?」








私は研磨な言葉に


少しビクッと大きく肩を揺らした


正直に言うと全然楽しくない


でも、好きな人の近くにいれることが


私は楽しかったので


研磨の質問に私は口角を少し上げ


軽く首を傾げ笑顔で答えた。









「楽しいよ。」












でも、この“楽しい”は


バレーに対してじゃない


好きな人の近くに居れて楽しいっていう意味だ


その後黒尾さんが来て2人でバレーを練習する


私は2人をただただ見つめる。


この好きな人が近くに


いれる時間が大好きであった。









──NEXT ,自己紹介 。


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