第42話

33話
1,255
2019/03/14 10:48
あれから数ヶ月たった。
…実際私は、仕事と練習以外部屋から出ていない。
自分がみっともない。
セブチのみんなは、切り替えて前に進もうとしているのに、私は後ろ向きだ。
なんでかって、私が1番にジフナの体調が悪い
のを知っていたからだ。
((コンコン
ホシ
ホシ
〇〇、入っていい?
〇〇
〇〇
…うん、いいよ。
ホシ
ホシ
((ガチャ
〇〇
〇〇
どうしたの?急に。
愛想笑いをする。
そうしないと、心配しちゃうから。
ホシ
ホシ
愛想笑いなんてしないで。
〇〇
〇〇
こうしないと、 心配するでしょ。
ホシ
ホシ
僕は、〇〇が思いっきり笑っている
ところを知っていから、〇〇が愛想笑い
してるのなんてすぐに分かるよ。
〇〇
〇〇
私ね、知ってたんだ。
ジフナが体調悪かったの。
もっと早く気づいてればさ、
ジフナは死ななくて済んだのに(涙)
ホシ
ホシ
((ギュー 〇〇のせいじゃない。
きっと、運命だっただけだから。
ヌナは、何も悪くないから。
〇〇
〇〇
うぅぅ(涙)
数分後…
〇〇
〇〇
ありがとう。
もう、大丈夫。
そう言ってホシは、部屋を出て行った。
〇〇
〇〇
ジョンさんに、相談したいけどそんなこと出来ないよね…
ーーーーーーーーーーーー夢の中ーーーーーーーーーーーー

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