第9話

6話
824
2020/01/13 02:31
貴方
貴方
美香〜!任務だよー!
美香
美香
オッケー!
此れで4つ目になる。
今まで、特に大きな異変は起こらなくて、ちま


ちまとしたことだけだった。
貴方
貴方
ポート・・マフィア・・・・?
一通り、書類に目を通していると、聞き慣れな


い言葉が出てきた。
国木田独歩
国木田独歩
嗚呼、説明してなかったな。
太宰治
太宰治
マフィアって言うのは、此の横浜の悪の塊みたいなものさ。
貴方
貴方
そんな所に・・・?
国木田独歩
国木田独歩
ああ。よろしく頼む。
美香
美香
はい。
貴方
貴方
り、了解です。
大丈夫だろうか。
美香
美香
大丈夫だよ。私が居る。
貴方
貴方
うんっ!
美香に言われると、安心する。
太宰治
太宰治
あ、そうそう。2人にいいかと思って。ほら。
貴方
貴方
これは・・・?
パソコン一台と、ヘッドホン、小さな黒い物を渡された。
太宰治
太宰治
これはね、この黒いのから映像と音声をこっちのパソコンに映す物だよ。ヘッドホンには、マイクもついている。わかるかな?
美香
美香
はい。分かりました。
貴方
貴方
え?え?どうゆう事?
全然ついていけない。
美香
美香
だから、あなたが此の黒いのをもっていくのよ。
太宰治
太宰治
うんうん。それで・・・
美香
美香
それで私が、此のパソコンから指示を出すの。
太宰治
太宰治
ちょ、美香ちゃん!私の台詞取らないで!!
美香
美香
えー?言うのが遅いんですよ。
貴方
貴方
は、はぁ
貴方
貴方
ま、まぁ、なんとなくは・・・
太宰治
太宰治
じゃあ、お願いねー!
美香
美香
はぁい
貴方
貴方
はいっ!
そうして、私たちは、気合いを入れて、武装探偵社の扉を開けるのだった。

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