次はセラフくんの隣にいるガと書かれた部屋に行くことにした。
好感度を見ようと頭上を見るとそこには狼のような少し長い耳が生えていた。
どうしてもぴょこぴょこと動く耳が気になって会話がたどたどしくなる。
そう言うときつね色をした狼のような耳を鉄格子の隙間から出す。
その様子があまりにも可愛くて声に出してしまった。
そう言いながらも心地良さそうにする獣人?が可愛くて頭を撫でる。
まるでペットを飼っているかのような感覚になる。
暫く頭を撫でていると自分の仕事を思い出した。
ガクくんが無言になる。
今までの滑舌がゆるゆるで可愛らしいガクくんとは打って変わって少し冷たい反応をする。
目を閉じる。
10数秒経つ。
目を開けるとそこには先程まであった獣耳がなくなっていた。
白々しい態度を取られる。
なにか事情があるのかもしれない。1度レオスさんに相談しよう。
一瞬うげぇという顔をしたがいつものにぱっとした笑顔に戻る。
レオスさんの大きな声が廊下に響き渡り、反響した声が聞こえてくる。
なくなった獣耳が下がっている気がしたが今はガクくんのことを相談したいため構っている余裕はない。
ごめんね、と謝罪しながら部屋を出る。
言われるがままレオスさんについて行く。
すると好感度について書かれていた本があった部屋に着いた。
無理矢理な気もするが勢いに押されて次の人のところに行くことにした。
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お久しぶりです。
遅ばせながらデイリーランキング最高1位ありがとうございました。
意外と学業や部活、資格取得で時間が作れず遅筆ですが更新を待っていてくれでありがとうございます。
これからもご愛読よろしくお願いいたします。













編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。