第2話

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2021/07/11 12:31
あなたside

私は最近変な物が見える。しかも私以外には見えていないらしい。

友達と遊んでいる今だってそいつが気になって仕方ない。
友達
友達
ねえあなた、どうしたの?
さっきからなんかきょろきょろしてるけど。
花村(なまえ)
花村あなた
あ、ごめん。
なんでもないよ(^~^;)ゞ
友達
友達
そう?

あ、あれ見てー
可愛くない!?
ふう…良かった、バレなかった…

じつは、私が変な物が見える事は友達にも親にも、誰にも言っていない。
変な目で見られたくなかったから、言えなかった。


ゾワ…

なに?
なんか全身鳥肌立つような、でも少し興味がある。
よし、行ってみよう
花村(なまえ)
花村あなた
ねえ、私ちょっとトイレ行ってくるね。
ここで待ってて!
といい、変な気配がしたほうに走る。
そこには、背の高い男性とあの気持ち悪いものがいた。
男性は背中から刃物の様な物を取り出し、ソイツの胴体をぶった切った。

10分程して男性が片付けをしていると、彼は私に気づき、私の元へ来た
??
??
何かご入用でしょうか?
花村(なまえ)
花村あなた
あ…あの!!
さっきの気持ち悪い奴って一体…何なんですか?
この人はなにか知っている。
今の私を変えてくれる。なんとなくそう思った。
??
??
…呪霊が見えるのですか?
花村(なまえ)
花村あなた
…呪霊?ってなんですか?
??
??
…少しお待ち下さい
というと、彼は誰かに電話を掛け始めた
七海建斗
七海建斗
私は七海建人と申します。
突然ですが、一緒に来てくださいませんか?
花村(なまえ)
花村あなた
…え?

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