第39話

33
822
2021/07/23 00:15
花村(なまえ)
花村あなた
っ野薔薇!野薔薇!
撃たれた…けど無事ってことはゴム弾か
メカ丸さん?いや、そっちはパンダ先輩が対応してくれているはず
まさか、真衣さん?
とにかく野薔薇をどうにかしないと
花村(なまえ)
花村あなた
はあ、起きない…
しょうがない
(電話を掛け始める)
ツゥルルルルルル
花村(なまえ)
花村あなた
「あ、先生
野薔薇意識ないんで来てもらえませんか?」
庵歌姫
庵歌姫
「ええ?意識ないってどういうことよ…」
花村(なまえ)
花村あなた
「真依さんにゴム弾で撃たれて、多分気絶してるだけだと思うんですけど」
庵歌姫
庵歌姫
「わかったわ
野薔薇はリタイヤってことでいいのね?
てか、あんたは撃たれてないの?」
花村(なまえ)
花村あなた
「野薔薇はリタイヤでお願いします。
私も撃たれましたけど、大丈夫です。
位置情報送るんで」
庵歌姫
庵歌姫
「じゃああなたは本戦に戻りなさい
じゃあね」
プチッ ツーツー
歌姫先生に位置情報を送って真希さんに電話を掛ける
ツゥルルルルル
禪院真希
禪院真希
「どうした?」
花村(なまえ)
花村あなた
「西宮さんに逃げられました
野薔薇は気絶したのでリタイヤします。
すみませんでした。」
禪院真希
禪院真希
「なんでお前があやまんだよ
まあ、お疲れ
こっちは真衣リタイヤさせて三輪の刀奪って逃げたところだ」
ええ…奪ったって…
花村(なまえ)
花村あなた
「あ、それで私今からどうすればいいですか?」
禪院真希
禪院真希
「そうだなあ、
棘が近くで呪霊狩りやってるだろうからそっちに参加してくれ」
花村(なまえ)
花村あなた
「わかりました」
プチッ ツーツー
〜LINE〜(狗巻君おにぎり語じゃないです)
花村(なまえ)
花村あなた
先輩今どこにいますか?
狗巻棘
狗巻棘
〜〜〜にいるよ
狗巻棘
狗巻棘
どうして?
花村(なまえ)
花村あなた
やることなくなっちゃって、真希さんに聞いたら狗巻先輩を手伝えって言われたので
花村(なまえ)
花村あなた
〜〜〜は近いのですぐ行っちゃいますね
狗巻棘
狗巻棘
おっけー
待ってる
〜LINE終了〜
〜〜〜に走る
着くと、狗巻先輩は誰かに電話を掛けていた
とっさに耳を塞ぐ
一応…ね?
狗巻棘
狗巻棘
「???」
プチッ
花村(なまえ)
花村あなた
先輩?
誰に電話してたんですか?
雰囲気からして呪言使ってましたよね?
狗巻棘
狗巻棘
ツナ、明太子、すじこ
(京都校の三輪って人)
ツナマヨ
(眠らせた)
( ´∀`)bグッ!
花村(なまえ)
花村あなた
先輩ナイスです( ´∀`)bグッ!
ていうか三輪さん、真希さんに刀取られて狗巻先輩に眠らされて…なんか可哀想だな
狗巻棘
狗巻棘
……!
花村(なまえ)
花村あなた
……!
狗巻棘
狗巻棘
明太子
(なんかいる)
花村(なまえ)
花村あなた
そうですね
少なくとも準1級以上…
狗巻棘
狗巻棘
おかか、たらこ、昆布?
(一番強くても2級じゃなかった?)
花村(なまえ)
花村あなた
はい…そのはずですが
ゴロン
目の前に呪霊の首が現れる
準1級ぐらい…
でももう祓われてる
どうして?
それともう一つ…感じたことのある呪力
ノシッノシッ
花御
花御
(木の陰から現れる)
狗巻棘
狗巻棘

(なんだ、この気配…)
花村(なまえ)
花村あなた
(こいつ…領域展開を見たときにいた…)
先輩!
こいつは特級です!
私達だけでどうにかできる相手じゃない!
どこかに逃げて応援を呼ぶなりするべきです!!
狗巻棘
狗巻棘
しゃ しゃけ! めんたいこ!
(走るよ! しっかり付いてきて!)
花村(なまえ)
花村あなた
はい!
木の上や屋根の上を飛び移りながら広いところに出る
花村(なまえ)
花村あなた
先輩!
恵と加茂さんです!
ズドーン!
花御
花御
(大きな木の根を出す)
狗巻棘
狗巻棘
逃げろ!
伏黒恵
伏黒恵
(逃げる)
加茂憲紀
加茂憲紀
(逃げる)
その時
トプンッ
伏黒恵
伏黒恵
な!
花村(なまえ)
花村あなた
帳が…
加茂憲紀
加茂憲紀
降りている!?
加茂憲紀
加茂憲紀
なぜ高専に呪霊がいる
帳は誰の物だ
花村(なまえ)
花村あなた
多分あの特級呪霊と組んでる呪詛師の物です。
伏黒恵
伏黒恵
相手は領域を使うかもしれません
距離を取って五条先生のところまで
狗巻棘
狗巻棘
ツナツナ🤙
(電話しよう)
花村(なまえ)
花村あなた
(スマホを取り出して五条先生に掛ける)
ツゥルルルルル
花御
花御
スンッ
(間合いを詰めてきて、あなたのスマホを壊す)
狗巻棘
狗巻棘
っ動くな!
花御
花御
(動きが止まる)
加茂憲紀
加茂憲紀
赤血操術 苅祓かりばらい
伏黒恵
伏黒恵
鵺!
(刀で斬りかかる)
花村(なまえ)
花村あなた
(高く飛んで頭に回し蹴りをする)
花御
花御
『やめなさいおろかな児等こらよ』
花村(なまえ)
花村あなた
(何…これ…)
伏黒恵
伏黒恵
(何言ってんのか分かんねえのに…)
加茂憲紀
加茂憲紀
(意味は理解出来る…)
花村(なまえ)
花村あなた
気持ち悪っ
花御
花御
私はただこの星を守りたいだけだ
森も海も空ももう我慢ならぬと泣いていますこれ以上人間との今共存は不可能です
星に優しい人間がいることは彼らも知っています
しかし、その慈愛がどれだけの足しになろうか
彼らはただ時間を欲している
時間さえあれば星はまた青く輝く
人間のいない時間
死して賢者となりなさい
花村(なまえ)
花村あなた
話長っ
どういう意味だよ
伏黒恵
伏黒恵
人間がいる限り自然にとって迷惑だ
だから死ねっつってんだよ
加茂憲紀
加茂憲紀
とにかく、逃げるぞ
みんな
はい/しゃけ
ドタドタドタ
花村(なまえ)
花村あなた
大丈夫ですか
狗巻先輩
狗巻棘
狗巻棘
しゃけ
(ドリンクを飲む)
狗巻棘
狗巻棘
動くな
花御
花御
(攻撃をしようとする)
加茂憲紀
加茂憲紀
百斂 穿血
(花御に傷をつける)
花村(なまえ)
花村あなた
(アレに傷をつけた!)
伏黒恵
伏黒恵
俺と戦った時は全然本気じゃなかったのか
加茂憲紀
加茂憲紀
急げ、どうせすぐ治してくる
(狗巻で止めて私達で攻撃し距離を取る
この繰り返しで帳の外を目指し楽長達と合流
だがいつ今の均衡が崩れるか分からない
ただでさえ呪言の効きが悪く教員との連絡をとる隙がない
奴が呪言の対処法に気づいたら終わり
呪霊の目的も不明だ
楽長達や高専に待機している術師が動けていない可能性もある早めに東堂、最低でも三輪と合流したい所だが)
伏黒恵
伏黒恵
狗巻先輩が止めてくれる
ビビらずいけ
(鵺で攻撃をする)
鵺が攻撃をするが呪言が効かなかったのが呪霊の動きは止まらない
狗巻棘
狗巻棘
ゴホッゲホッ ボタボタボタ
(咳き込んで血を吐く)
花村(なまえ)
花村あなた
先輩!
加茂憲紀
加茂憲紀
狗巻を…下がらせろ…

プリ小説オーディオドラマ