第19話

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2021/07/17 03:04
悠仁、野薔薇、恵の3人が食事に行った後
五条悟
五条悟
高専に戻ろうか
花村(なまえ)
花村あなた
はい…
伊地知さんが運転する車に乗って高専に戻った。
泣いている私に伊地知さんは少し驚いていたけど何も聞かなかった。
移動中、何も話さず五条先生は窓の外を見ていた。
知らない間に私は寝ていた。

頭の上の暖かくて優しい感触で私は起きた。
知らない場所だった。
五条悟
五条悟
あ、おはよう
花村(なまえ)
花村あなた
五条…先生…
五条悟
五条悟
それで?今日は一体どうしたの?
なんか悩み事かな?
花村(なまえ)
花村あなた
えっと、今日ビルで悠仁と野薔薇が呪霊を祓っていた時に呪霊が出てきたじゃないですか。
五条悟
五条悟
うん。野薔薇が祓った時だね。
花村(なまえ)
花村あなた
あのとき、何故かわからないけど呪霊が4級だってことと、知能があるってことが分かったんです。
五条悟
五条悟
そっか…あれはあなただったんだね…
花村(なまえ)
花村あなた
…え?
五条悟
五条悟
いや、呪霊が祓われた瞬間に周りの呪力がちょっと上がったんだよね。
ホントに微妙な変化だったから、恵は感じなかったらしいけどね。
花村(なまえ)
花村あなた
つまり?
五条悟
五条悟
「呪霊の情報がわかる。」
それがあなたの、もう1つの術式だよ。
??
??
…解決したのか?
花村(なまえ)
花村あなた
…誰…?
五条悟
五条悟
あ、うん。
ベッド使わせてくれてありがとね〜
家入硝子
家入硝子
始めまして、だな。
私は家入硝子だ。
高専で医者として働いている。
よろしくな
花村(なまえ)
花村あなた
硝子…さん?
始めまして。
あの…ここは?
家入硝子
家入硝子
ここは医務室だ。
基本怪我をしたときにしか来ちゃいけないことになってるから、2年の奴らに案内されなかったんだろ。
まあ、別に私はいつでも大歓迎だけどな
家入硝子
家入硝子
とにかく、あなたの術式ちゃんとわかって良かったな。
名前はどうするんだ?
「向上術式」は七海につけてもらったんだろ?
花村(なまえ)
花村あなた
はい、…そうだ!
硝子さん、つけてもらえませんか?
家入硝子
家入硝子
え、私か!?
悟じゃなくて!?
五条悟
五条悟
硝子なの!?
僕じゃなくて!?
花村(なまえ)
花村あなた
え…はい。
五条悟
五条悟
…悟君落ち込んじゃうぞ☆
花村(なまえ)
花村あなた
硝子さん、お願いしてもいいですか?(慣れた)
家入硝子
家入硝子
ああ、任せとけ。
明後日までに考える。(無視)



〜2日後〜
ドタドタドタ ガラガラガラ!!
家入硝子
家入硝子
あなた! 決まったぞ!!
花村(なまえ)
花村あなた
ホントですか!
五条悟
五条悟
おお!!
伏黒恵
伏黒恵
…?
釘崎野薔薇
釘崎野薔薇
…?
虎杖悠仁
虎杖悠仁
…?
家入硝子
家入硝子
あなたの術式名は…

「呪読呪法」だ!
伏黒恵
伏黒恵
術式もう1個出たのか…!
やったな…!
釘崎野薔薇
釘崎野薔薇
も、もう1個!?
珍しいわね!!
虎杖悠仁
虎杖悠仁
どんな術式なんだ?
花村(なまえ)
花村あなた
えっと……相手の等級や術式、呪力量とか色々情報がわかるの。
釘崎野薔薇
釘崎野薔薇
え…強くない?
花村(なまえ)
花村あなた
そうなのかな?
五条悟
五条悟
だいぶつよいね〜
僕の六眼は呪術に関することだけだけど、あなたはそれに加えて身長体重、意思、身体能力まで分かる。
虎杖悠仁
虎杖悠仁
じゃあそれだけで言ったら五条先生より強いってこと?
五条悟
五条悟
使い方次第だけど、上手く使えるようになれば僕より強い。
伏黒恵
伏黒恵
す…すごい

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