MS「 好きな人と熱愛が出るなんて最高じゃない 」
確かに聞こえたみんその声
今日は雑誌の撮影にこのスタジオに来ていた
いま、ちょうどすんぐぁんとトイレに行こうとしていた(
MG「 ちょ、すんぐぁん 」
SG「 なんですか 」
MG「 あれ、みんそって子じゃない? 」
SG「 ああ、そうだね… 」
やっぱりみんそはゆんぎさんが好きなんだ
だから、そんなにあなたのことを嫌ってるんだ
でも、付き合っていないことは俺たち以外には公表していないはず…
じゃあ、なんで?
SG「 やっぱりゆんぎさんのこと好きなんだ 」
MG「 … 」
きっとみんそは努力もなにもしていないんだろうな
みんその姉はあの人だから
きっと姉の力でJYPに所属したんだろう
本当のことは何も知らないけど
あなたは小さい頃から我慢してきた
親からも友達からもメンバーからも
ずっと痛みを耐えてきた
また傷つけるなんて許さない
だって俺の好きな人だから…
ゆんぎさんがこっちに興味を示しているなら
俺があなたを守らなきゃ
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!