よぉ。大鎌を持った男は私にそう話しかけてきた
私は今起きてる状況が読み込めず軽くパニックになっていた
アレクは堪えきれず笑いながら説明を始めた
するとアレクは驚いた顔をしたかと思えば笑いだした
私がむくれてそう答えるとアレクは真剣な顔をした
私は慌てて名前を言いつつ質問をした。正直頭がハテナ状態になった。どういう状況なんだと…
私は何だかアレクが心配になってきていた。死にたくはない…でもそれでアレクが怒られるのも何だか気にかかって…
アレクが窓から出ようとした時私はとっさにこの質問をしていた
そー言うとアレクは颯爽と窓から出ていった…
なんだったんだろ?一体…
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。