あれから月日は流れ私は手術を受けた…
今まで見たことない笑顔で私を見て喜ぶと看護師さんを呼びに行った
ん?聞き覚えのある声がした。ん?この声ってアレク…?
あ、確かそんな話してたような…聞かなくちゃ…。
アレクは頭をポリポリかきながら苦笑いでそう答えた
アレクは少し呆れながらも何だか楽しそうに話た
こうして私は死神の力を借りて働く事にした
そう言って黒い羽のペンダントを渡した。よく見るとキラキラ光ってる
まさかこんなに早く働く事になるなんて…
私がいないことに気づいたらお母さんは…それにどうやって…動かないのに…戸惑いとお母さんの心配と…色んなことが頭の中でグルグル回っていた
そんなに時の流れが…色々と疑問点はあったけど気になり始めたらキリないし受け入れた方が楽だしそれが一番だと思った
アレクは吹き出して笑いながらこっち指さした
アレクは慌てながら私に手を差し伸べた
私は差し伸べられた手をとり仕事をする事にした。簡単だと思ってたけどその人に関わった人達の思い。その人の人生を見なければ行けなくてメンタル的にやられそうになったけどアレクがサポートしてくれて落ち着くまで働くことが出来た。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。