私の会社には2人のイケメンで仕事のできる会社員さんがいます。
そのうちの1人は私の好きな人で、
どんなに仕事が辛くてもその人に会うために会社に出勤するくらい大好きな人です!
その人の名前は松村北斗さん!
会社の中でも有名で女子社員なら1回は好きになると言われる程の人!
そんな人に今から告白しようとしている私!
みんなエールを下さい!
なんつって笑
ガチャ
後ろでドアの開く音がして
中に入ってきたのは私の好きな人で、
今から告ろうとしているご本人!
『松村さん!』
「えっと、、、花井さんだっけ?」
『あ、はい!そうです!』
「あってて良かった笑」
『名前知っててくださってたんですね!』
「耳にしててね笑」
松村さんが私の名前を知っててくださってたことに喜びでいっぱい過ぎて告ることを忘れてしまっていた。
「えっと、俺をここによびだした理由は?」
『あっ、そうでした!
えっと、松村さんに伝えたことがありまして...』
「うん。」
『私、松村さんのことが好きです!
こんな私となんですけど、付き合って貰えませんか?!』
花井 あなた
ついに、あの松村さんに気持ちを伝え、
告白してしまいました!
受け入れられても、受け入れられなくても、
これで私のこれまでの頑張りがどうなるのか...
噂には、これまでに告った人達は振られていると聞いてきたが...
「うん。いいよ!」
まさかの返事はOKでした!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。