第3話

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2020/04/07 10:00
放課後になり連れてこられたのは体育館



「な、なんで」



来夏「バレーしてるところ見たら変わるかもしれん!」



「なにがや!変わらへんわ!」



来夏「あたしちょっとあなたに申し訳ないことしたなって思ってるんよ」



「え?」



来夏「中学の頃男にしつこく絡まれてた時いつも助けてくれてたやろ?そのせいであなたの評判が悪くなって彼氏作れるような状況じゃなかったやん」



あー... そんなことあったな



「いやでもそれとこれとは話ちゃうやん!」



来夏「あたしのせいで中学の頃青春できんかったから高校では青春してほしいねん」



「そんなん別に気にせんとって 私は来夏と青春できたらええから」



そう言うと来夏は少し照れて悩んでいた。
それでも来夏の意思は変わらないようで



来夏「ほら行くで!」



「誰か助けてくれ...」


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