俺は今好きな人の理想の恋聞き出してます!
俺の好きな人は年上の人がタイプらしい、理想は俺たちの担任のリクヲ先生。
別に好きではないけどね!とか言ってる割にはめっちゃ目で追っかけてる。
本当は好きって伝えたい、けど君は多分年上で大人っぽい俺と真逆な人がタイプなんだよね...
俺は子供っぽくて馬鹿でうるさい、君のタイプとは全然違うから...
え?なんか怒らせちゃったかな?
不機嫌そうな顔してる、やっぱ俺は君が好きなのに素直になれない子供だな。
俺は君の後ろをついて歩いてく。
いつもは隣を歩いてるけどなんだか今日は気まづいな...
君が下を向く
ん?どうしたんだろう。
やっぱ君の顔は悲しい顔をしていた。
よく、好きな人が悲しんでる時抱きしめたくなるって言うけど今やっとわかった気がする。
ギュッ
俺は後ろから君を抱きしめる。
君が走る
大声で叫ぶ
さらに君は走る
結局俺たち2人とも子供ぽかったわ笑笑
いつまでも一緒にいようね!
あなた、
俺、子供でもちゃんと愛は伝えますから!
愛してる。
☁️ 作者 ☁️
ちょっと長くなってしまいました🤧
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。