家に着いた( ^ o ^)
推しのクッションに抱きつき、充電していたスマホを手に取る。
ふと、放課後の事を思い出す。
スマホをベッドに置き、クッションに持たれかかる。
___もうやりたくないのに。
もうあんな想いしたくないのに。
どうして、“あの日”の事が未だに忘れないのだろうか。
謎の疲労感に身を任せ、眠りにつく。
✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
そう言われ、廊下に出ると、やけに目立つオレンジ色の髪をした奴がいた。
なんなんそのサッカーやろうぜ!みたいなノリ。頭腐ってんの?
まじこいつなんなんだよ...
✡休み時間
✡昼休み
ウッゼェェェェェ
なんなの?マジで、ストーカーさんですか?
「今日もお疲れ様ですっ」じゃなくてだよ??
ストーカーって犯罪ってこと知ってる?
訴えるよ??
逆になんでそんなに執着できるの?
さいこぱすですか??
良い精神科お勧めしますよ??
ぼったくりだけどね!!!!←
ずいっと近付いてくる。
あ、なんかデジャヴ(((←
今まで以上??
今でも結構辛いのに??
自殺させようとしてるの??
死ぬ か マネージャーをする
なんともまぁ、ド鬼畜生な選択肢ですことっっ
...なんかもう色々吹っ切れた気がする。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!