洸希「どーした?あなた」
『なんか、頭痛い、、クラクラするぅ』
洸希「おでこかせ。」
『ん。』
洸希「あついな、、今日は学校休みな?」
『でもぉ、テスト近いし』
洸希「俺ちょうど学校開校記念日で休みだし。」
『でもぉ』
洸希「治ったら俺が教えてやるから、な?寝とけ」
『ぅん、』
____数時間後
コンコン
洸希「はいるね、」
「どう?気分は」
『ん。寝てたらだいぶ良くなった、、けどまだ
だるい』
洸希「ご飯食べれるか?」
『ううん。食欲無い、』
洸希「そっか、、あ、!じゃーゼリーとか買ってくるわ!」
『大丈夫だよ、』
洸希「……………理不尽だよな」
『ん?』
洸希「あぁー、いや!なんでもない!じゃ買ってくる!」
『う、うん。』
最近お兄ちゃんがおかしいです。
___ピコンッ
彪馬》あなた!!風邪ひいたって?!大丈夫?
全然大丈夫だよー、、ん?なんで知ってるの?《あなた
彪馬》壮吾が今日学校に洸希来なかったから聞いたんだって
え?!今日学校あったの?《あなた
彪馬》うん。
そっか、あ!大丈夫だよ!ありがとうね!《あなた
え、?あったの?!学校、、
どこまで過保護なの?!
洸希「ただいま。」
『ばか!!』
洸希「な、なに?!!」
『学校あるんじゃん!』
洸希「……バレた?」
『バレた?じゃないの!!』
洸希「いいじゃん。母さんたちも居ないんだし誰かついてないとじゃん、」
『だからって、、』
洸希「ほら!ゼリー食っとけ!」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。