(( 紫耀side ))
『はぁ〜〜〜〜〜』
海人「ふは 、すっごいため息 笑笑」
『だってさ 、振られたんだよ ?
7年間ずうううううっと好きだったのに』
海人「てか 、7年ってすごいよね 笑
紫耀がそんなに一途だとは思わなかった」
『俺は一途なの !』
海人「はいはい 、そうですね」
『雑すぎ !もう !!』
好きだったんだけどな 。
先輩のこと 。
ずっとずっと前から 。
海人「よし !パーっと騒いじゃお !!」
『え ?』
海人「カラオケ行こ !れっつごー !!(グイッ」
『あ 、ちょ 、待って !!』
海人「キミはシンデレラガール〜〜♪」
紫耀「ふう 、」
カラオケに来たのはいいけど 、やっぱり気持ちが晴れない 。
『海人 、俺ジュース取ってくるね(ガチャッ』
あなた先輩 ………
『はぁ 、(ドンッ』
「あ 、すいま ……… え 、」
『え 、あなた先輩 !?!?』
あなた「平野くん !」
『せ 、せんぱ 、』
「あなた ?あ 、」
『岸 、先輩』
優太「平野も来てたの ?」
『はい 、友達と2人で』
優太「そっか 、楽しんでけよ !!あなた仕事 !」
あなた「あ 、うん !平野くんじゃあね」
『あ 、はい』
先輩たちバイトだったんだ 。
海人「も〜紫耀遅いよ !あ 、先輩たちだ」
『 …… だね』
海人「紫耀 、大丈夫 ?」
『まあ 、なんとか 苦笑』
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。