第2話

苦しい。
968
2018/01/26 08:34






私はいたって普通の女の子だった。











みんなとそとで鬼ごっこしたり
かくれんぼしたり。











でもその普通は長くは続かなかった。










中学校二年生の時。







その日はいたって普通の日常だった。










いつもどおり授業をうけて




放課後7人で遊ぶ約束をしていた。









ゆり
ゆり
あなた-っ!
今日は駅前のゲームセンターいこっ
あなた

うんっ。
和と翔チャンとお-チャンと潤と雅クンもいくよね?

いく!
はやいな-笑笑
和は。俺もいくけど!
お-チャン
いくよ-
おう!
雅紀
いこーっ!







みんなで校舎をでて歩いている時











あなた、なんか顔色悪い
あなた

え…?そう?





それはいきなりだった
あなた

うっ…

あなた!?
大丈夫か!?
お-チャン
どうしたのっ!?
ゆり
ゆり
あなたっ!!!
おい!救急車よべ!
雅紀
あなたーっ!




心臓を張り裂かれたような痛み










私はその場に倒れてしまった。






あなた

はぁっ…はぁっ…

おちついて、今救急車よんだから




そういって背中をさすってくれる











あ、少し楽になってきた。












あなた

うぁっ…!!!!!!!!

あなたっ!

















そのままわたしの目の前は真っ暗になった。

プリ小説オーディオドラマ