第6話

ゆりの恋。
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2018/01/27 05:37
ゆりside





委員会が終わって廊下を歩いていた。








ゆり
ゆり
はぁ…1人で帰るのゆううつ。
お-チャンと帰りたかったな
お-チャン
そういってくれると嬉しいなぁ




驚いて前をみると下駄箱でお-チャンが手をふってくれている










ゆり
ゆり
お-チャン!?
ど-して?
お-チャン
ゆりと帰りたかったから待ってたニコッ
帰ろ??



ドキッ___///









ゆり
ゆり
うんっ





お-チャンとマックに寄ることにした。 










注文を終えて二人で席に座った









ゆり
ゆり
あなたと和ラブラブだな-



LINEをみながらそうつぶやいた。



あ、しまった。

お-チャンもあなたのことすきなのに
悪いこといっちゃった、。
ゆり
ゆり
ご、ごめん、!!
べ、べつにお-チャンも、あなたとらぶらぶだとおもうよっ!!!



お-チャンは
ニコッと笑ってまた食べ始める。
 


 






なに考えてるかわかんないなぁ。。









お-チャン
そういえば、この前ね-



お-チャンは何事もなかったように、
話を続ける。









ほんとは、お-チャンのほんとの気持ちを確かめるためにいった、なんてね。









お-チャンは今、誰のことを思っているの?











お-チャンは私の事は視界にも入ってない、?











私はマックを出てお-チャンが家まで送ってくれるといってくれたので
二人で歩いていた。



その時も私はモヤモヤが消えないままずっと歩いていた。









お-チャン
どうしたの?ゆり、
さっきからずっとなんか考えてるみたいだけど
ゆり
ゆり
えっ?
な、なんにも考えて、ないよ?
お-チャン
そう?なら、いいけどニコッ





ほんとはもっと心配してほしい。










ねぇ、私はわがままなのかな、?










あなただけじゃなくて私のこともちゃんと見てほしい、









それは叶いませんか、?






お-チャン
あぶなっ、



私は考え事をしていて前を見ていなかった。


車が来ていたのにきづいてなかった。


それにきづいてくれたお-チャンは私を引き寄せて胸に抱きしめてくれた。








これは、ただ守ってくれただけってわかってるのに。

嬉しいよ、…//
ゆり
ゆり
ご、ごめん…
ありがと





もう、こんな叶わない恋、やめようかな、








お-チャン
ゆり?なんで、泣いてるの、?
ゆり
ゆり
えっ…



気づいたら頬を涙がつたっていた。









もう、言ってしまおう。






嫌われてもいいから。







ゆり
ゆり
あの、ね。
私っ……
お-チャン
うん、?
とにかくあそこ座って話そっか



お-チャンと、公園のベンチに座る。








落ち着いてから私はもう一度、口を開く







ゆり
ゆり
私、わがままなの、
お-チャンはあなたの事をずっと想ってるってしってるのに、すきになっちゃった。、
高校一年生のとき一緒に、花火みたとき、ひ、とめぼれだった。
やさ、しいお-チャンがすきになった。
お-チャンの想ってる人は、違うのに、っ
抱きしめてくれたこととかで。自分だけすごく嬉しくなった、。
だから…


最後の言葉を言おうとしたらお-チャンに抱きしめられた。






お-チャン
ゆり、勘違いしすぎだよ、
ゆり
ゆり
えっ…、?
お-チャン
俺、あなたのことは大好きだよ



ズキッ__





ぁぁ、振られる、








お-チャン
でもそれは友達として。
幼なじみとして。
ゆり
ゆり
えっ…




嘘…








お-チャン
俺がずっとスキだったのは
ゆり、だよ///
ゆり
ゆり
う、そ、…
お-チャン
嘘じゃない。ゆりより前からスキだよ。
中3の時にみんなで海いったとき、
あなたのことを一番に考えてるゆりがすきになった。いつも自分のことよりあなたのこと優先してて…(笑)





そ、んな前から…??











勘違いしてたのは、私だったんだ。






お-チャン
これまで我慢してたゆりのほんとを俺にいっぱいぶつけてくれる?


ゆり、付き合ってください、///




嬉しい、
ゆり
ゆり
は、いっ…











これからいっぱいお-チャンの事をしりたい。










これまで我慢してきた分。










お-チャン、疑ってごめんね。










ゆり
ゆり
これからよろしくね、!
お-チャン
うんニコッ














そうして私たちは優しいキスをした。

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