ゆりside
委員会が終わって廊下を歩いていた。
驚いて前をみると下駄箱でお-チャンが手をふってくれている
ドキッ___///
お-チャンとマックに寄ることにした。
注文を終えて二人で席に座った
LINEをみながらそうつぶやいた。
あ、しまった。
お-チャンもあなたのことすきなのに
悪いこといっちゃった、。
お-チャンは
ニコッと笑ってまた食べ始める。
なに考えてるかわかんないなぁ。。
お-チャンは何事もなかったように、
話を続ける。
ほんとは、お-チャンのほんとの気持ちを確かめるためにいった、なんてね。
お-チャンは今、誰のことを思っているの?
お-チャンは私の事は視界にも入ってない、?
私はマックを出てお-チャンが家まで送ってくれるといってくれたので
二人で歩いていた。
その時も私はモヤモヤが消えないままずっと歩いていた。
ほんとはもっと心配してほしい。
ねぇ、私はわがままなのかな、?
あなただけじゃなくて私のこともちゃんと見てほしい、
それは叶いませんか、?
私は考え事をしていて前を見ていなかった。
車が来ていたのにきづいてなかった。
それにきづいてくれたお-チャンは私を引き寄せて胸に抱きしめてくれた。
これは、ただ守ってくれただけってわかってるのに。
嬉しいよ、…//
もう、こんな叶わない恋、やめようかな、
気づいたら頬を涙がつたっていた。
もう、言ってしまおう。
嫌われてもいいから。
お-チャンと、公園のベンチに座る。
落ち着いてから私はもう一度、口を開く
最後の言葉を言おうとしたらお-チャンに抱きしめられた。
ズキッ__
ぁぁ、振られる、
嘘…
そ、んな前から…??
勘違いしてたのは、私だったんだ。
嬉しい、
これからいっぱいお-チャンの事をしりたい。
これまで我慢してきた分。
お-チャン、疑ってごめんね。
そうして私たちは優しいキスをした。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。