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2020/06/29

第89話

🎴
ごめんなさい……ワガママで…
あなた

っ…(泣)

ギュッ…
あなた

きゃっ…

私は目を隠されて状況を理解するのに精一杯で

思考が追いつかなかった…
???
ごめん…
聞きなれた私の大好きな声…

安心出来る私の大好きなこの感触…

今にも泣きそうで消えてしまいそうな

か細い「ごめん」のセリフ…



どうして…

帰ったんじゃなかったの…

先生に呼ばれてたんじゃないの…

なんで私が泣いてる時に来るの…
あなた

飛雄でしょ…?

影山 飛雄
やっぱあなたには適わねぇな。
そういうと、飛雄は目を覆っていた手を外して

私の正面に来て向き合ってくれた…
あなた

どうしてここにいるの…
帰ったんじゃなかったの…

影山 飛雄
うん。一回帰ったよ。
帰ったけど、あなたともう1回ちゃんと話したいって思って。
あなた

…そう

影山 飛雄
なぁ…
あなた

何?

影山 飛雄
俺の事、嫌いになった?
なんでそんなこと今更聞くの…

そんなの、無理に決まってんじゃん…

大好きだよ…愛してるよ…

許されるならまたやり直したい…
あなた

…すき…だよ…

影山 飛雄
っ…
そっか…
あなた

なにそれ。

影山 飛雄
いや、別に…
聞きたい…

「飛雄は?」って…

でも怖い…

だって、あんな酷いこと言ったんだもん…

嫌われて当然だ…
影山 飛雄
俺も好きだよ。
あなた

…え?

影山 飛雄
だから。俺もあなたのこと、好きだって言ってんだよ。
あなた

っ…(泣)

影山 飛雄
泣くなって…
俺まで泣きたくなる…
そういってまた抱きしめてくれた…

やっぱり大好きなこの感触…

私が知ってる安心できる場所…
あなた

ごめんなさいっ…ごめんなさいっ…(泣)

私は泣きながら何度も謝った
影山 飛雄
なんであなたが謝るんだよ…
あなた

だって…だって…(泣)
私っ…あんなに酷いことっ…(泣)

影山 飛雄
俺はあなたの言葉で気付かされたよ…
あなた

なんで飛雄は…私を責めないの…

影山 飛雄
責める理由がない…
それに約束を破ったのは俺だし…
あなた

でも…(泣)

影山 飛雄
でもじゃない。
俺はあなたに感謝してる。
あと、あなたの大切さを再確認できた。
影山 飛雄
あの時は勝手に一方的に別れてごめん。
だけど別れてからもずっと頭の中にあなたがいて、退院するって聞いた時、すっげぇ嬉しかった。また会えるって。でもその反面、怖いっていうのもあって不安だった。
影山 飛雄
俺じゃなくてあなたが1番苦しいはずなのに、自分から会いに行けなくて、何も言えなくて…
影山 飛雄
ほんとにごめん…
そんなこと思ってたなんて知らなかった…

私、ほんと最低だ…

そう思うと余計に涙が止まらなくて…

ただ泣くことしか出来なかった…
影山 飛雄
わがまま承知の上で言うけど…
あなた

何…?

何を言われるのか不安だった私は

飛雄を見つめた…









































影山 飛雄
俺ともう一度付き合ってくれますか?