第58話

数十年後
1,442
2020/08/19 13:02





??side


今日もいつも通り、みんなで仕事へ行って帰ったらご飯を作らなきゃ!
可愛い弟達が美味しいご飯を待っている。

そう。いつも通りの日常だと思っていた。
仕事も終え、ご飯の材料を買いに行くとある大学生くらいの女の子とすれ違った。

…懐かしい匂い。
つい、その子に話しかけてしまった。

じん
じん
あの!
??
…はい?





彼女はイヤホンをとって僕を見つめた。
キラキラした瞳。
白くてきめ細かい綺麗な肌。
少し高めのポニーテール。

そして懐かしい匂い。


間違いない。そう思って聞いた。
じん
じん
僕達、会ったことありませんか?
彼女は僕を見つめる。
少し間を開けて、こう呟いたんだ。







you
you
んー前世とかだったりして?笑






ふふっと可愛らしく微笑む彼女は確かにあなただった。


じん
じん
…あなたっ。


ついそう呟くと、
you
you
…逢いに来たよ。




彼女は確かにそう言った。


じん
じん
…え?
you
you
だから、おっぱに会いに来た。
じん
じん
ほんとにあなた、なの?
you
you
うん笑
なんでだろ。わかんないけど私、おっぱの記憶だけはあるんだよね。笑
じん
じん
嘘、だ…
you
you
ほんとだよ笑
毎日ここ通っておっぱとすれ違うのになかなか気付いてくれないから忘れられたのかなって思った笑
じん
じん
忘れるわけなんて、ない。
忘れられないよ。
you
you
ふふっ笑
だと思った笑
じん
じん
これからは一生離さない。
だから俺と結婚しよう?
you
you
もーしょーがないなぁ笑
してあげる、結婚!笑
じん
じん
そう言いながら泣いてんじゃん。笑
you
you
おっぱだってえ笑
じん
じん
戻ってきてくれてありがとう。


















夕日が照らす中、私達は口付けをした。


end

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