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2021/09/14

第42話

勘違い
私、天野里奈は今とてもまずい状況にいる
女子1
あの子誰だろう
女子3
誰かの彼女じゃない?
そう、倉田を観察するといって今は学校で待ち伏せをしているのだ
天野 里奈
天野 里奈
あいつ遅いな…
周囲の目線が余計に私を焦らせた
それにしてももう下校時間のはずなのに一向にやって来る気配がない
イライラしながら待っているとようやく姿が見えた
天野 里奈
天野 里奈
遅い!
私が声をかけると倉田はびっくりした顔をしている
倉田 駆
倉田 駆
え、なんでいるの
天野 里奈
天野 里奈
1日観察するって言ったじゃん
桃瀬 遥
桃瀬 遥
お前里佳っちとはどうなったの!?
私達の会話に突然知らない人が大声を上げ入ってきてたので私はすぐさま倉田の後ろに隠れる
誰、この人
倉田 駆
倉田 駆
その里佳さんの妹
桃瀬 遥
桃瀬 遥
ほぉーお
その人はジロジロこちらを怪しむかのように見てきた
倉田の体を盾にしてなんとか目が合わないようにする
桃瀬 遥
桃瀬 遥
何か俺さっそく嫌われた気すんだけど
天野 里奈
天野 里奈
…私うるさい男の人嫌い
私がボソッと言うと再び大声を発した
桃瀬 遥
桃瀬 遥
へぇお前俺の事男ってわかったんだ
桃瀬 遥
桃瀬 遥
中々いい目してるな!
その人は何故か嬉しそうに喜んでいる
嫌いって言ったのに喜んで変な人
.
そんなこんなで倉田達の後ろに距離を取って着いていく
桃瀬 遥
桃瀬 遥
駆気に入られてんじゃん
倉田 駆
倉田 駆
その逆だろ
桃瀬 遥
桃瀬 遥
えーそうは見えねーけど…
うるさい人がこちらを振り向き目が合う
なんだろう
ここからだとよく聞き取れない
桃瀬 遥
桃瀬 遥
ま、里佳っちとの時間も大切にな
そう言いながらうるさい人は駅の方へ歩いていった
なんの話してたんだろう
別れたあと再び後ろを歩く
少し時間が経ったあと倉田は私に話しかけてきた
倉田 駆
倉田 駆
今日のこと里佳さん知ってんの?
天野 里奈
天野 里奈
うん、迷惑かけないようにって言われた
お姉ちゃんが学校行く直前に言ってきたから多分あんまり伝わってないと思うけれど
倉田 駆
倉田 駆
俺この後家帰ってから塾行くんだけど
天野 里奈
天野 里奈
いい着いてく
私がそう言うと倉田はため息をひとつこぼす
今日は何がなんでも観察するって決めたんだ
本当にお姉ちゃんにピッタリな相手かをこの目で確かめないと
倉田 駆
倉田 駆
…まぁいいや
そのまま右へ曲がり鍵を開ける
ここが倉田の家か
見た目はごく普通の一軒家だった
しょうがない、出てくるまで外で待ってよう
倉田 駆
倉田 駆
玄関でいいなら待ってれば
天野 里奈
天野 里奈
えっ
倉田はドアを抑えたまま待ってるので私は中へ入った
まさか家にお邪魔するとは思わなかった
少し緊張していると倉田はこちらに手を伸ばしてきた
天野 里奈
天野 里奈
な、なに!
私は体を思い切り押す
倉田 駆
倉田 駆
いや鍵閉めしたいんだけど
そう言うと後ろでガチャりと鍵のかかる音がする
なんだ私の早とちり…
そう思ったら一気に恥ずかしくなってきた
天野 里奈
天野 里奈
紛らわしい動きしないで!
声をあげると倉田は少し考えてから何か察したようで
倉田 駆
倉田 駆
…あぁ
と、納得して部屋に入っていった
天野 里奈
天野 里奈
ちょ、ちょっと!
私は靴を脱ぎ後を追う
もうここまで来たら家の中での姿も見てやる
天野 里奈
天野 里奈
まだ話は終わってない…!
思い切り扉を開けると倉田は服を脱ぎ、着替えてる最中だった
私は一瞬フリーズしてからこれまでにないぐらいの悲鳴をあげた