ウォヌさんの部屋はものが少なくてシンプルだった。
ただひとつの部屋を覗いて。
その部屋には何個ものモニターが置いてあり、色んなゲーム機が出ている。
お弁当をウォヌさんの方に渡そうとするとウォヌさんは口を開けている。
箸でとったハンバーグをウォヌさんの口に入れる。
どうしよう、間接キスじゃない....!?
すると...
口を開けると今度はウォヌさんが食べていたキムチチャーハンが入れられる。
ご飯食べ終わり、お酒を飲みながら映画を見ていた。
恋愛映画。
エンドロールが流れる頃には私は酔っ払っていた。
そのまま私は酔いに身を任せて寝てしまった。
ウォヌさんがそのあとなにか話していたけど
私は全然気にせずそのまま深い眠りについた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。