_____男女二人きりの残業なんて危険でしかないじゃん
トイレの鏡で、メイクをしてればこんな話が耳に入る。
女「そういえば、知ってた?」
女「男の人と二人きりで残業してると
ほとんどの人が本当は仕事してないらしいよ」
女[あぁ、やっちゃってるんでしょ?]
女[やばいよね]
何をいってんだか………この会社にそんな人達が、いるんだ。なんか怖いてか気持ち悪い
私は、すぐにトイレから出てデスクに戻った。
.
なんて言って、ニコニコしてるのは同期のジミン君。
"残業"その言葉をいうとさっきのことを思い出すけどジミン君は、そういう人じゃないと思う。
私達は、デスクだけ明るく照らされてるオフィスで2時間ぐらい作業をしていた。
やっぱり、あんな噂は数人の人だけなんだ。
だって、私とジミン君はしっかり仕事をしたから
そう安心した瞬間だった。
なんで、私は…今ジミン君に腕を掴まれてるんでしょうか。
まったくわかりません。 え?
あぁ……あの噂か…
なんだろう。さっきまで全然平気だったジミン君が怖い。
ジミン君のその笑顔が………
ジミン君は、私の腕を握ったまま
腕を引っ張られたかと思ったらキスされた。
ジミン君の体を叩いてみてもジミン君はビクともしない。
ていうか、逆にもっとジミン君にスイッチがついたのかもしれない
ジミン君は、無理矢理私の口を開けて舌をいれてきた。
逃げたいけど、腰をぎゅっと押さえられていて動けない。
ジミン君は、私を持ち上げて私をデスクの上に座らせた。
両腕は、ジミン君の片手で押さえられていていて、口はジミン君にぐちゃぐちゃにさせられてるから抵抗ができない。
そんなことで、おどおどしてる間にジミン君は、馴れた手つきでシャツのボタンを外していく。
ブラを無理矢理上にあげられて
ジミン君は、私の膨らみに手をつけた。
先端をいじったりしてくる。もう私は、
ジミン君にされるがままだ。
「やめて」その3文字すら声にできないんだ。
ジミン君の手がサーっと下へ行く。
ジミン君の綺麗な手が私のギリギリの所を
さわる。
ジミン君が意地悪な顔で私を見る。
カチャカチャとベルトをはずす音が聞こえる。
私が嫌な音をだして、ジミン君のものが私の中に入った。
私は、だらしない格好でデスクの上に寝そべってジミン君に犯されている。
デスクの上にあった資料なんて床に散らばっていて、私もこのオフィスの中もぐちゃぐちゃだ。
ジミン君は、わざとらしく私にその音を聞かせてくる。
ジミン君は、激しく奥を突ついてくる。
もう、いっちゃう。そう思った時。
いきなり、ジミン君が動きを止めた。
ジミン君は、意地悪だ。
私のことをみて意地悪な顔をして首をかしげる
もう、泣きそうだ。泣きたくないのに……
そう、笑いながら言う。
ジミン君は、眼鏡を取るとまた激しく動き始めた。
私は、すぐに果ててしまった。
私は、結局最後まで抵抗できずに………
ジミン君にやられてしまった。
その日から、
週に一回は、そう言われるようになった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。