さっきから父さんは夜兎の話ばっかりしてくる
、、、、、、正直つまんない
もっと今日の夕飯の話とかしたいんだけどなぁ
そんなことを考えていると神威の姿が目に入った
私が指を刺した先には神威が立っていてその下にはボロボロになった不良達が倒れている
あれ神威に怒るの?
神威に喧嘩うってたこのクソガキじゃなくて?
、、、、、、
そう言う神威に続いて私もうんうんと頷く
そういいながら父さんが神楽に顔を近づけると神楽は「だ〜」と言って父さんの顎を蹴飛ばした
私は神楽強っとか父さんちょっとキモいとか考えながら神楽を抱っこする
神威の言葉で自然に足が止まる
病原菌?母さんが病原菌?
お父さんが猛スピードで追いかけてくる
怖
まあ私も頑張ったもののやはり大の大人には敵わないと言うことなのでしょうか
簡単に捕まりました
なんなんだこいつ、、、母さんのことなら許せよ、、、
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。