第3話

名前
11,337
2021/02/04 13:26
五条悟
生徒と可愛い後輩の前なんでね
五条悟
カッコつけさせてもらうよ
はやいっ


流石最強。
私の尊敬する人。
伏黒恵
あなたさん…
あなた

怪我してんだからあんまり喋んない方がいいよ、恵くん

そう言って五条さん達の方をみると




宿儺と目が合った
両面宿儺
お前はっ
あなた

えっ

五条悟
そろそろかな?
なに?なんなの?
この感じ…
両面宿儺
あなた…
あなた

え…?

高校生
おっ大丈夫だった?
五条悟
驚いた、ほんとに制御できてるよ!
いや、驚いてるのはこっちなんだけど…


どうして宿儺が…
伏黒恵
あなたさんの名前を
あなた

えっ恵くんも聞こえた!?

伏黒恵
え、あ、はい…
あなた

五条さんっ

って…え
あなた

パーカー少年が気絶してる…

伏黒恵
何したんですか
五条悟
気絶させたの
五条悟
これで目覚めた時
宿儺に体を乗っ取られてなかったら、彼は器…?



それだけで凄いこと…千年に一度の逸材




でもそれ以上に不可解なことが…





おこっている気がする。
五条悟
あ、そうそう、あなた〜
あなた

は、はいっ

五条悟
明日の午後、高専においで
あなた

え?

五条悟
じゃ、お疲れサマンサ〜


そう言って光の速さで五条さんは消える






月の光が眩しい






時空の歪む音がする







私の術式じゃない…

呪力の波長が違う






いつも時空を操るのは私…



でも今は
あなた

時空に引き寄せられてる?







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 時異歪変 ジ イ ワイ ヘン



時を止め、戻し、進め、異なる時空へと歪み変える



時空の狭間に入ったものはもう戻ってくることは出来ない。



それは呪霊に限ることの無い。
どの物質にも有効な空間

あとは時空の速さに消されてしまうだけ。

物質は時を超えるほどのスピードで動けば消滅する。














はずだった。

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