さくらんぼのように甘い恋をしてみたかった
『 ゆんぎ、愛してるよ 』
YG「 ああ、俺も 」
私への好きとは違う感情に
JA「 おっぱー! 」
YG「 じあどこ行ってたんだよ? 」
JA「 ぐくおっぱとお買い物♪ 」
YG「 ぐが? 」
JK「 いやー、じあちゃんがどうしてもって言うからー… 」
その子へ向けられた感情に
私はいつも恋焦がれる
JN「 あなた… 」
彼が手を差し伸べてくれるから
『 なによ、朝からしたくなったの?笑 』
.
『 あっ、じ、ん… 』
JN「 ぁ、あなた、っ 」
あなたに甘えてそして溺れそうになる
けれど、また
YG「 あなた? 」
あなたが光を注ぎ込むから
暗闇に溺れることができない
『 ぁ、やっ、いくっ…! 』
YG「 … 」
きみの瞳にただ映りたいだけ
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!