メイルのお父さんから電話が掛かってきた
要件は、ひまりが捕まった。
だが、父親がなんとかと言って釈放金を払い釈放された
僕らの疑いは晴れた
その三日後フウカは退院した
いつものスタジオ
そして、私たちはメジャーデビューを果たした。
日比谷のライブも成功した。
だけど、ライトの病体は悪化していた。
私が入院した病院でライトを看てもらうと、あと生きれて一年と言われた。
二人は同時に言った
そして、二人は付き合った
その一年後日本武道館が決まった
だが、日本武道館の一週間前にライトは死んだ。
だけど、日本武道館のライブは中止にはしなかった
日本武道館 2022.12.05
フウカは泣き始めた
そしてライブは成功した。
その後、矢沢永吉さんが僕らのライブをみて
オーディションに合格し、GARURU RECORDSに所属した
いつものスタジオにフウカは来ていた
そういってライトは消えた
ライトの家
フウカはライトの部屋の机の右の引き出しから詩を見つけた

- END -
あとがき
人生は一度きり。
不安や悩み、辛いこともある
でも、それも含めて人生です。
その人生をどういう風に
生きるかはあなた次第です。
僕、ライトは死んだけれど。
すごく幸せでした。
ありがとう。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。